夫がやたらに「助けた」というシングルマザーの肩を持つ。娘より他人の子を優先する夫[6-2]|ママ広場マンガ

前回の話
娘ユリちゃんの保育園へお迎えに行った夫シンジさんは、お友達ムギちゃんが発熱し困っていたムギちゃんママを助けて病院の送り迎えや食材などの買い物をしてあげて、さらにまた困った時のためにと連絡先を交換して帰ってきました。人助けの間、自分の娘であるユリちゃんを自宅にひとりで放置していたことに腹だたしさを感じた妻サクラさんです。翌朝シンジさんのスマホに届いたムギちゃんママからのメッセージは熱が下がったけれど大事を取って保育園を休むことと、助けてくれたお礼でした。ところがシンジさんはなぜか「今日ムギちゃんちに寄って帰る」というのでした。

娘より他人の子を優先する夫[6-2]なぜ夫に頼むの?


「は?どうして?」夫がムギちゃんママの家に寄ると聞いて思わず怪訝な顔をして聞きなおしました。「看病で外へでられないみたい」と言う夫に、「だからどうしてシンジに頼むのよ?熱下がったんでしょ?」と夫に言いながら、ムギちゃんママに言いたい気持ちでした。

何の疑いもない様子で「そりゃ昨日熱出してたとか、いろいろ知ってるからでしょ?」と答える夫に驚き「え?本気で言ってる?」と確認してしまうほどでした。私の反応を見た夫は「あのさ、困ってるんだよ?ムギちゃんのところは!」となぜか怒り出しました。

「うちみたいにさ、誰かにお願いしたら買ってきてもらえる環境じゃないわけ!」感情的になった夫に「それは・・・そうかもしれないけど」と語気を弱めると「だったら助けてもいいだろ?ほんっとに冷たいな。」と、また私がひどいみたいに言われてしまいました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。 

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