前回のお話
漢字のテストで100点を取ったアイちゃんは、漢字の練習の宿題がないと知ったヨウちゃんは途端にご機嫌ななめ。そんなヨウちゃんを見て、ママは慌てて「アイもたまたま100点だったんだよ。ヨウちゃんが勉強できること知ってるよ」とヨウちゃんをフォロー。口ではそう言いながら、「娘を褒めず、ヨウちゃんの機嫌をとる必要があるんだろうか?」心の中ではそんな疑問で一杯になっていたママ、正直、ヨウちゃんには、アイちゃんに近づいて欲しくない!とさえ思っていました。
娘の友達がしんどい[3-1]娘の話を疑う子
その後、夏休みになり、アイちゃん家族は北海道に家族旅行をしました。乗馬体験や、気球に乗ったりと初めての経験をしたアイちゃん、家族みんなでとても楽しいひと時を過ごしました。
そんな楽しい旅行も終わり、しばらく経った時のこと、「アイちゃんのお母さん!アイちゃんが北海道に旅行したって話してるけど、本当ですか?」突然真顔でママに質問するヨウちゃんに、「な、なんだなんだ今度は!?」とたじろぐママは「う、うん。行ってきたよ~」と答えました。
すると、「気球に乗ったって言ってたけど本当ですか?」「うん本当だよ」、さらに「じゃあ、馬に乗ったって言ってたけど本当ですか?」「・・・」ヨウちゃんに次々質問されたママは「え、えーと・・ど、どうしてそんなこと聞くのかな?」とたずねました。ママの質問に対して「アイちゃんが嘘ついていないか確認!」と平然と答えるヨウちゃんに、ママは言葉を失いました。
夏休み、アイちゃん家族は北海道に家族旅行に行きました。気球に乗ったり乗馬をしたり、自然に触れ初めての体験をしたアイちゃん、家族みんなで楽しいひと時を過ごしました。それから少しして、突然「アイちゃんのお母さん!」ヨウちゃんに声を掛けられたママは、北海道旅行に行ったことや、乗馬したこと、気球に乗ったことが全部本当なのかとヨウちゃんに確認され言葉に詰まります。「え、えーと・・どうしてそんなこと聞くのかな?」ヨウちゃんにたずねたところ、「アイちゃんが嘘ついていないか確認!」平然とそう言われてママは絶句しました。
アイちゃんが嘘をついているかも?と疑ってママにまで確認するヨウちゃん、その目的がわからずモヤモヤが募りますね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。