前回の話
息子アサヒくんお気に入りの恐竜の消しゴム、どこに行ったのかと必死に探すアサヒくんに、「うーん、見つからないねぇ。もしかしたらダイヤくんが間違えて持って行っちゃったかもよ?明日学校で聞いてみたら?」ママがそう伝えると、力なくうなずくアサヒくん、その姿を見て考え込むママは「もし見間違いじゃなければ、アサヒくんと友達のダイヤくんが家で宿題をしていて飲み物を持って行ったとき、消しゴムは筆箱の中にあった気がする」と思い出して考えていました。
子どもの友達が苦手[7-1]見つからない消しゴム
「ただいま」学校から帰ってきたアサヒくん、「おかえり-」ママは急いで玄関に行き出迎えました。
そして「消しゴム、あった?」アサヒくんにたずねましたが首を横に振るだけ。やっぱり学校にも消しゴムはありませんでした。
お気に入りの恐竜の消しゴムがなくなってしまい落ち込むアサヒくん、「うーん、見つからないねぇ。もしかしたらダイヤくんが間違えて持って行っちゃったかもよ?明日学校で聞いてみたら?」ママがダイヤくんくんに伝えましたが、ママには思い当たることがありました。アサヒくんとダイヤくんが家で2人、一緒に宿題をしていた時、「あの時、確かに消しゴムはアサヒの筆箱の中にあった気がする」そんな風に思っていた翌日のこと、学校から帰ってきたアサヒくんに「消しゴム、あった?」とたずねると下を向いて首を横に振るアサヒくん、大切な消しゴムはまだ見つかりません。
アサヒくんは学校でダイヤくんに何と聞いたのでしょう。「ママの勘違いだった」と別の場所から見つかることを望んでしまいます。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。