同級生が投げたお手玉が市松人形に当たってしまった。うちの市松人形が見てる[7-1]|ママ広場マンガ

前回の話
母方の家に代々引き継がれている市松人形の「いちまさん」。マキさんにとっては、子どもの頃からちょっぴり怖い存在でした。二人目のソウスケくんを出産したマキさん。お披露目会で初めましてと挨拶に来てくれた渡辺さん親子と山本さん親子。全く違うタイプの親子でした。親たちが談笑している間、子ども達は別の部屋で遊んでしたのですが、ガシャーンという音とともに、「ママ、いちまちゃんが!」と慌ててユカちゃんが呼びに来ました。

うちの市松人形が見てる[7-1]不穏な空気


「ママーいちまちゃんが!」ユイが大きな声で呼びます。見に行ってみると、いちまさんがうつ伏せに倒れていました。そのそばで「や・・・やべー」と焦るキラくん。

「キラくんが投げたお手玉がいちまちゃんに当たっちゃって・・・」とスズカちゃんが報告してくれました。
「いちまちゃん大丈夫?」とは心配そうです。そしてお手玉を投げたと言われたキラくんは「お・・・オレ知らねーし!」と自分がやったことを否定します。

私は「大丈夫。ちょっと着物と髪が乱れただけだから。」と言って櫛でいちまさんの髪の毛をとかしました。
と言いつつ、このくらいなら問題ないよね?と、本当は少し不安な気持ちになっていました。

わざとでなくても、遊んでいる勢いで物を壊してしまうこともあるかもしれませんが、「知らねー」と言ってしまったキラくんです。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
暴れん坊男児2人に振り回されるサラリーマンパパ

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