前回の話
母方の家に代々引き継がれている市松人形の「いちまさん」。マキさんにとっては、子どもの頃からちょっぴり怖い存在でした。第二子のソウスケくんを出産したマキさん。ソウスケくんが生まれて半年が経ち、自宅お披露目会をすることになりました。もちろん親友のミチコさんはすぐにかけつけてお手伝いをしてくれました。お披露目会に来てくれた方々の中にいる知らない人、渡辺さんと山本さんのことは、ミチコさんが教えてくれました。
うちの市松人形が見てる[6-2]初対面の変わった人。
渡辺さんがマキさんの元へやってきました。
「はじめまして。渡辺と申します。幼稚園で娘のスズカが仲良くしてもらってるみたいで・・・」
「あっこちらこそはじめまして!ユカからよく話聞いてます。」
すると続いて山本さんが挨拶をしてくれました。
「あ、うちもお初です。先週越して来た山本でーす。こっちは息子のキラっていいます。よろしく~」
「よ・・・よろしくお願いします。」話した瞬間少し変わった人だな・・・と思ったマキさんです。
その後、ママ達はリビングで談笑し、その間、子ども達はしっかり者のエリコちゃんを中心に床の間で遊んでいました。
「キラくん!走ると危ないよ!」エリコちゃんがキラくんを注意します。
しかし・・・(ガチャーン)
「!?」
談笑しているとなかなか子ども達をずっとみてはいないので喧嘩やトラブルがあったりする場合がありますよね。
ママ広場オリジナルマンガ「うちの市松人形が見てる」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
暴れん坊男児2人に振り回されるサラリーマンパパ