前回の話
元奥さんから送られてきた封筒を見た夫のツカサさん。事実を知ってしまった？まだ認めたくない？どう思っているんだろう。２
チナツ編 妻に離婚を切り出した俺［１５－２完］２人目も、もちろん作ろうね。
安心させてあげないと。「リュウはあなたの子よ。」「でも、検査で俺は・・。」「大丈夫よ。あなたが誰にも言わなければ。」
「あなたの子よ。リュウは。」そっとツカサさんを抱きしめる。「ツカサさんは子どもが欲しかったじゃない。私も、この家に入りたかったの。あなたのそばにずっといるよ。いつまでも。」それはこれからも変わらないわ。あなたは家業を継ぐことだけを考えて。私はずっと支えるから。
1か月後
「ばーばー」リュウはお義母さんの事がとっても好きみたい。「さすがツカサの子ね。賢いわ～。そう言えばそろそろ２人目はどうなの？そろそろじゃない？」
お義母さんってば本当に良いこと言うわ。そうよね。子どもはたくさんいたほうがいいし。「そろそろ・・ねっ！」笑顔でツカサさんに伝える。「う・・うん。」
「そう言えば今日、ソウが出張帰りにウチに寄るって言っていたわ。」お義母さん、だって私が呼んだんだもの。「ただいま～。」あっ。ソウが帰って来た。「あー疲れた。ちょっと部屋で仮眠とるよ。」「分かったわ。ご飯は？」「食べてきた。起きたら風呂入る。」「そう。じゃ、ゆっくり休みなさい。」
あとは、ツバキさんがいなくなれば・・。ソウ君は私だけのもの。
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※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
