前回のお話
ずっと無理をさせてきて本当にごめんなさい、と謝罪するママさんのことばを聞いたハヤトくんは・・・
神童と呼ばれた我が子[9-2]お母さんが悲しむのが嫌だった
黙って聞いていたハヤトの目から、大粒の涙が溢れだしました。
「できなくて辛かった、やめたかった
でも・・・」
ボロボロと涙をこぼしながらハヤトは
「でもお母さんが悲しむのはもっと嫌だったんだ!」
「できなくてごめんなさい」
泣きながら謝るハヤトを、たまらずギュッと抱きしめました。
「謝らなくていいの。謝るのはお母さんの方だから
ごめんねずっと・・・ありがとう」
ふたりで一緒に泣きました。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「神童と呼ばれた我が子」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。
編集:ママ広場編集部