前回のお話
発語のタイミングも他の子よりかなり早く、周りのママ友から称賛の嵐。
さらに、ハヤトくんは顔も整っていて、容姿についてもよく褒められ、ママさんはとても嬉しい気持ちに・・・これが勘違いの始まりだったのです。
神童と呼ばれた我が子[2-1]何でも上手にこなす我が子
幼稚園になって、ハヤトの才能は開花していきました。
他の子より足が速く、他の子よりも賢く、そして誰よりも優しい・・・・
なんでもできるハヤトの為に、興味があるものは何でもやらせてあげなくちゃと思っていました。
運動、勉強、音楽、様々なジャンルの習い事をはじめ、ハヤトは楽しく通っていました。
「ハヤトくん、もう跳び箱マスターしましたよ!」
「スイミング、またクラスが上がります。」
「足し算、引き算にももうチャレンジしてるんですよ!」
ハヤトは周りが驚くほどのスピードで上達していきました。
続きます
次の話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:マキノ
マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。