前回の話
ネットで見つけた「感覚過敏」という言葉、近くの療育センターに電話して相談してみたまちさんは、「はあ?大きい服着せればいいんじゃないの?」との心無い言葉に心が折れてしまいました・・。その後、探していた病院を受診してみると、「母子分離不安」と診断されモヤモヤが募るばかり・・。解決に向かうのかわからないなか、今はできることを!と怒らないよう努めるのですが・・
触覚過敏「くつ下が履けない」[6-1]目から鱗。さっそく試してみる
週1回病院に行くことになった娘、でもそれが効果があるのかはわからないまま・・。
先生が悪いわけではないけれど、何も変わらない。
そんな時、あるママ友から掛けられた言葉がありました。
「男の子用だけど、ボクサーパンツって締め付けがないよ」
「ボクサーパンツ・・?」
ボクサーパンツ。
目から鱗でした。
色々な下着を買っていた当時、ボクサーパンツの女の子用はそこまで売られていませんでした・・。
教えてくれたママは男の子ママさんで、これまで接点がなく、こういった悩みを相談することもありませんでした。
今までとは違う目線のアドバイスがとってもありがたかったです。
その後、すぐ近くの子ども用品のお店に買い物に。
娘が男の子用のパンツは嫌がったので女の子用があるといいなと思いました。
これまでいろいろなお店に行きましたが、教えてもらったお店は一度も行ったことがありませんでした。
「あった・・これだ」
ボクサーパンツを手に取り、早速購入。
このパンツがダメだったら・・他のものと同じだったら・・
不安な思いを抱えながらも、
もしダメだったらまた探せばいい。
そう思い直して試すことに。
そして・・
「ことちゃん・・・どうかな」
ドキドキしながら娘に訪ねると・・
※このお話は、ある親子の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。
続きます
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ママ広場オリジナルマンガ「くつ下が履けない」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。
編集:ママ広場編集部