[5-1]すがる思いで療育センターへ電話「はぁ?」限界の心に冷たく刺さる。触覚過敏「くつ下が履けない」|ママ広場マンガ

前回の話
ことねちゃんが履ける下着を探すことにしたまちさん、ことねちゃんの好きなデザインを選び、大きい物やオーガニック生地、大人用のシームレスショーツ・・いろいろな下着を試してみたものの全て全滅・・。「寝ている間に着替えたらそのまま過ごせるんじゃ・・」という淡い期待も叶わず、八方塞がりのまちさんはどうしていいかわからず・・限界を迎えていたのでした。

触覚過敏「くつ下が履けない」[5-1]専門家に相談したいのに・・


悩み事を相談するにも、パンツを嫌がる、という相談をどう伝えれば良いのかがわからず・・
当時、毎日のようにネットを検索していました。

そんな時に知った「感覚過敏」という言葉、
その他に※『発達障害』や『ストレス』というキーワードがありました。。
※現在の呼称は神経発達症です。

専門家に相談すべく、区役所のホームページの案内から、
近くの療育センターに電話することにしました。

ドキドキしながら療育センターに電話すると・・

「あの・・子どもが服や下着を嫌がって・・着てくれなくて・・」
「はあ?何の相談?大きい服着せればいいんじゃないの?」

私の電話は、相手にとって、きっとトンチンカンな質問だったのでしょう。

望む答えを求める先ではなかったのかもしれませんが・・

「病院行ってからじゃないと・・」
「申し訳ありませんでした」

「話も聞けないからねえ」
「・・ありがとうございました」

限界ギリギリにいた私には、
ぶっきらぼうな電話の対応がとっても辛かったのでした・・

※このお話は、ある親子の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。

続きます
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ママ広場オリジナルマンガ「くつ下が履けない」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

脚本:のきわだ  
1児の母。子育てに奮闘中。

作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

編集:ママ広場編集部 

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