[5]いじめた側は楽しい思い出しかないんだ。私は、辛くて一生忘れられないのに。|私をいじめたあの子との再会

前回の話
もう過去のことは忘れないと・・・。今の幸せを大事にしないと・・とう思っていましたが、また過去のこと思い起こすような出来事がありました。

[5]私をいじめたあの子との再会|いじめた側は楽しい思い出しかないんだ。私は、辛くて一生忘れられないのに。


ある日・・

「皆さんの小学校の時ってどんな感じでしたか??」「あまり覚えていないけど・・結構楽しかったよ??」「私も~。幼馴染の子とは今でも連絡取っているかな~。」

「私もわいわいとした思い出しかなくて~。」みんな楽しそうに小学校時代を思い出しています。

「でもどうしたの??急に??」


「それが・・息子が面倒だから修学旅行に行きたくないって話をしていて・・・。」「えー。楽しい思い出になると思うけど??」「ですよね~。反抗期なのかな・・。」

「楽しかった思い出しかない??私はあなたのせいで修学旅行にも行けなかったのに??」あの時の悲しかった気持ちが蘇ります。

「反抗期・・それはあるかも。」「そうなんですよ。なんでもかんでも面倒だって言って・・。学校の授業はつまらないから家で勉強するからって学校を休むって言うんです。」





「塾に行ってるとそうなるのかもね~。」「でも、私、学校には行ってほしいんです!」

「もしかしたら・・他に悩んでいることがあるかもしれませんよ・・。」

「楽しくない小学校生活を送る子もいますから・・。」「それってうちの子がいじめらているかもってこと!?」「それは・・わかりませんけど・・。」

「うちの子に限ってそれはないわ。ただの反抗期よ。」「いじめられたことがない人はいじめられた人の気持ちはわからないですからね・・・。」
いつもは会話に入らないようにしていたのに・・。思わずそう口にしてしまいました。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「私をいじめたあの子との再会」は毎日更新します。

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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