2歳の男の子を育児中のコハダさんさんさんから、里帰り中の実家でダウン症の弟ツナおさんが救急搬送されたときのお話です。
最初の痙攣から一週間後に再び痙攣を起こしたツナおさん。前回救急隊員に痙攣を起こしたときの対処法を聞いておいたコハダさんさんさんは、痙攣するツナおさんの様子を録画しながら救急車を呼びました。
里帰り事件簿1~ツナお救急搬送事件編~[最終話]
最初の痙攣から一週間後に再び痙攣を起こしたツナおさん。
こんなに短期間に同様の症状が現れるとは予想していなかったものの、
記憶に新しかった分、周りも迅速な対応ができました。
そして、前回は救急隊員の処置を拒否したツナおさんでしたが、
今回は周りの予想に反してスムーズに応じてくれました。
ツナおさんが前回の流れを覚えていたのか、みんなが自分を助けるために動いてくれていると理解したのかもしれません。
前回の事があってから、もしものためにばぁばが同じような機械で慣らしてあげていたのも功を奏したようです。
検査の結果、ツナおさんは『てんかん』と診断されました。
ばぁばが担当医から聞いてきた話によると、
てんかんが起こる原因も様々で、一回目の時のように強く興奮した状況で起こることもあれば、
二回目の時のように特に興奮していなくても起こることがあるそう。
頻度も、一度起こったらその先ずっと発作が起こらない人もいるそうです。
現在、二回目の発作からは再発していないツナおさん。
平和な日々が続けば続くほどあの日の怖さを忘れがちになってしまう・・・。
コハダさんさんさんは、あの日のことを忘れないように、毎日に感謝できるように、
そして次もツナおさんの力になれるように・・・そんな想いであの日の出来事を記録してくれました。
コハダさんさん
コロナ禍里帰り出産、そして引き続き里帰り先で育児中のコハダさんさんです!
アニメ好きのじぃじ、お茶目なばぁば、ダウン症の優しい弟に囲まれた日常を描いてます。
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家族にもしものことが起こったらできる限り力になりたいですよね。コハダさんさんさんのこの記録はきっと誰かの役に立ってくれると思います!
[ママ広場編集部]