知らないふりをする母親


母さんが知佳さんのマンションに姿を見せなくなり、ようやく平穏な日々が戻ってくると思った矢先、今度はポストに脅迫めいた手紙が投函されました。これもきっと母さんの仕業に違いありません。お金が手に入らないと分かった途端、こんな嫌がらせをするなんて信じられない。僕はおばあちゃんとユカさん、そして知佳さんに申し訳ない気持ちを抱えたままマンションを飛び出しました。
いくら実の母親とはいえ、知佳さんの財産に頼れないことへの腹いせに、脅迫めいた手紙まで投函するなんて許せません。僕は慌てて母さんに電話をかけると、開口一番に「何考えてるんだよ!」と声を荒げました。

しかし母さんは「な、なによ・・・」と、とぼけるだけ。だけどそんな態度を取ったって無駄。知佳さんを恨んでいる人物は母さんしかいません。「知佳さんに近づくなって言ったのにあんなことして、脅迫だぞ!」と、電話の向こうにいる母さんを怒鳴りました。

それでも母は、「なんのこと?私、あの日以来マンションには・・・」と、しらばっくれます。堪えきれなくなった僕は、「いい加減にしてくれ、お金が欲しいなら俺学校辞めるから」と言いました。すると母さんは「ユウト?せっかく頑張って入った学校なのに何言ってるの?」と今さら僕の心配をしてきます。

本当に僕のことを心配する気持ちがあるなら、最初からこんなことはしないでほしかった。「これ以上、母さんを嫌いにさせないでくれ!」そう言って、僕は一方的に電話を切りました。

いくらお金が欲しいからって、こんな陰湿な嫌がらせにまで手を出すなんて・・・。息子として本当に情けなく、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。たとえ実の母親であっても、これ以上、知佳さんやユカさんに迷惑をかけるなら僕は絶対に許しません。
知佳さん宛ての嫌がらせの手紙を、麻里さんの仕業だと決めつけて責めるユウトくん。しかし当の麻里さんには、まったく心当たりがない様子でした。あそこまで手の込んだ嫌がらせを本当に麻里さんが?犯人は一体誰なのでしょうか。気になります。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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犯人次男嫁だと思うのは私だけ?
とぼけてないって。
麻里さんは金目当てなんだから、執筆の邪魔しても一文のとくにもならないじゃん。
高級マンションだからはいれ無くて周りウロウロしてたんでしょ。ポストのある所に行ける人限られるはず。防犯カメラもあるでしょ。管理会社の警備に相談しよう。