[20]夢見る花嫁|偽物の紳士に騙されていた私は母親の代わりだった。初めて知った夫が結婚した理由

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前回のお話

マッチングアプリで彼氏ができた友人アキさんから勧められアプリに登録したユメさんは、落ち着いた雰囲気の男性、28歳年上の和男さんを運命の人だと思うように。デートを重ねた2ヶ月後に、素敵なレストランでプロポーズされ、ユメさんは映画のヒロイン気分。両親やアキさんにも心配された上に猛反対されますが、絶対に幸せになれると自信満々。母親に一方的に同棲を報告し、婚姻届を押し付けるように預かってもらいました。そして夢の同棲生活が始まる・・はずが、料理に掃除に洗濯に、と全ての家事をユメさんに押し付ける和男さん。自分は文句を言うだけで何もせず、好きなように過ごし、ユメさんは「これが王子様との結婚生活なの!?」と言葉を失いました。その後も自己中心的で女性蔑視の発言に振り回されユメさんはすっかり疲弊。アキさんに家事を全て押し付けられていることや、和男さんの白髪やシミやシワ、臭いまで打ち明けると「それ加齢臭じゃん」とズバリと指摘。その後ユメさんが家に帰ると、肌着姿でソファに座りテレビを観る和男さん。テレビに映る女性を見て女性軽視の発言をし出します。自分のことは棚に上げ、酷いことを言う和男さんに、ユメさんはどんどん嫌気が。仕事が忙しくて晩ご飯がお惣菜になったことを咎める和男さんに子どもと遊ぶだけの仕事は辞めればと言われ、やりがいを持って仕事を進めているユメさんの気持ちをこれっぽっちも考えてくれませんでした。

1話目から読む

付き合っていた時はいい思いをさせたから今度は尽くす番だと言う夫

今までも何人かアプリで知り合った子とデートをしたけれど、みんな家に来て家事を頼むと逃げて行ったから、私には結婚するまで隠していたと悪びれもなく話す和男さんに、驚きを隠せませんでした。しかし和男さんは、私がここまで驚いている理由が分からないようで、「何言ってるんだ?家事を女性がするのは当たり前のことだろう」と私を見下しながら言いました。

和男さんは私と結婚したかったんじゃなくて、亡くなったお母さんの代わりに家事をしてくれる人が欲しかっただけのようです。しかし和男さん本人はそれを認めようとせず、「そんなことないよ、ユメみたいに若くて可愛い素直な女の子が大好きだ」と笑顔を向けてきます。

いつまでも反論する私に嫌気がさしたのか、和男さんはため息をついて「生意気な女は好きじゃないな、付き合っている時にたくさん楽しい思いをさせてあげただろう?今度はユメが僕に尽くす番だよ」と凄んできました。

紳士でお姫様のように扱ってくれた大人の王子様は、ただお母さんの代わりを探すための仮の姿だったことにようやく気付きました。私はただただ勘違いして、ひとりで盛り上がっていただけ。本当にバカなことをしました。

もう、魔法はすっかり解けていました。目の前にいる和男さんが前みたいな王子様じゃないことが分かった今、これからの生活を思い描くことなんてできません。私は最低限の荷物を持って、2人で過ごした家から逃げ出しました。

お姫様のように大切に扱われたら、夢を見てしまう気持ちもわかりますが、和男さんの本性がようやく分かったユメさん。この生活はもう続けられませんね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:マキノ

最新のコメント
  • みんみん より

    「あなたは私の王子様じゃない」
    夢から覚めたようで、醒めてない。
    現実は、王子様そのものが存在しない。
    幸せを運んでくれる相手なんていない。
    幸せは自分の手で、相手と共に形成し、掴むもの。

    爺さんに失望して、若いホストに引っかかったりする前に、さっさとお母さんの下に帰ろうね。

  • ひいらぎ より

    「夢見るユメ子ちゃん」だったユメちゃんもどうかと思うけど、「昭和脳」全開のこのオジさんの思考もかなりヤバいと思うのだが。

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