[16]夢見る花嫁|何もしようとしない夫に家事分担を提案するも威厳がなくなるからと拒否する昭和脳が憎らしい

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前回のお話

マッチングアプリで彼氏ができた友人アキさんから勧められアプリに登録したユメさんは、運命の人との出会いを夢見る23歳。その中で落ち着いた雰囲気の男性、28歳年上の和男さんと出会い、スマートで大人の余裕を感じる和男さんにすっかり夢中。和男さんこそ運命の相手だと思い込みます。和男さんとデートを重ねた2ヶ月後、素敵なレストランでプロポーズされ、ユメさんは映画のヒロイン気分。迷わずプロポーズを受け、幸せ絶頂のユメさんがアキさんと両親に報告すると、本気で心配された上に猛反対。それでもユメさんは絶対に幸せになれると自信満々で、母親に一方的に同棲を報告し、婚姻届を押し付けるように預かってもらいました。そして週末、ウキウキしながら和男さんの家へ行くと、いきなり晩御飯の買い出しを依頼されビックリ。気合いを入れ作ったものの、慣れておらず焦がしてしまったと和男さんに伝えると、優しく許してくれるかと思いきや「ほんとだ・・焦げてる。若いから仕方ないか」といつもと違う冷たい対応。その後もお茶を淹れて、お風呂をわかして、明日は和食だと自分の要望を次々と言う和男さんに、ユメさんは「これまでと違う」と呟きました。そして翌朝、頑張って作った朝ご飯を「品数が少ない」と一蹴する和男さん。家事の分担を求めるユメさんに「男と女の仕事は違う」と言い、約束があるとゴルフバッグを抱え、ユメさんを一人残して出て行ってしまいました。ユメさんは「これ王子様との結婚生活・・なの!?」と言葉を失いました。

1話目から読む

「母親世代と違って現代女性はわがままで権利の主張ばかり」母以外の女性は敵

一緒に暮らすことになった初日から、料理だお茶だお風呂だと、自分の要望ばかり言う和男さん。なんとか頑張って家事に取り組むも、和男さんからはダメ出しばかり。朝食を作れば褒めてくれもせず「品数が少ない」と言われたり、私も仕事しているからと朝食はトーストとコーヒーを提案しても「最初はみんな素人だから」と聞き入れてもらえないどころか「男と女の仕事は違う」と男尊女卑的な発言をし、休日なのに約束があるとゴルフバッグ片手に出かけてしまう和男さんを見て、「これが私と王子様との結婚生活・・なの?」と愕然としました。

それから、私は仕事と家事に振り回される日々を送ることになりました。
ある日、「う~ん・・パスタかぁ。僕こういうメニューはランチっぽくて、晩ご飯だと食べた気がしないんだよな」と言う和男さんに、「・・ごめんなさい」と謝る私。

さらに、「ここホコリ溜まってるよ」と指摘され、「あ・・今日掃除機かける時間なくて」と答えると、「ユメちゃんはまだまだ妻初心者だもんね。母みたいにできなくても大丈夫、できるようになるまで僕は待つよ」和男さんが笑顔でそう言うも、「手伝ってはくれないのね・・」とやっぱり不満が残ります。

私は意を決して、「和男さん、私1人じゃムリだよ。家事も2人で分担しない?」と提案。すると、「・・ユメちゃん、男には家事をさせるもんじゃないよ。最近のそういう若い人の流れは知ってるけど・・男の威厳がなくなるし、僕は反対だな」と冷たく突き放されてしまいました。

「家電はどんどん便利になってるのに、僕たちの母親世代と違って現代女性はわがままで権利の主張ばかり・・僕はユメちゃんにはそうなって欲しくないよ」と常に女性に対して厳しい視点で話す和男さんに、「でも・・」と言うと、「『でも』は聞きたくない。僕は素直でかわいいユメちゃんが好きだよ」と笑顔で言う和男さん。

凝り固まった和男さんの思想に「これが昭和脳ってやつなの・・!?和男さん、デートしてた頃と別人みたい・・」と心の中で呟きました。

ただでさえ仕事が忙しいのに、和男さんと一緒に暮らすようになって家事にも振り回されるユメさん。ユメさんが家事をするのは当たり前とばかりに言いたい放題の和男さんの考え方には、女性を蔑視する視点があり、納得がいかないものの言いくるめられてしまうユメさん。昭和脳・・本当、困ったものですね!

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:マキノ

最新のコメント
  • ヘブン より

    これ、別に年の差婚云々じゃなく、単にこの男の性格なんだがな。
    若くても親の影響とかでこういう思考のモラハラ男はあちこちにいるし、年配でも妻や恋人を大切にして、率先して家事をして相手を思い遣る人も多い。

  • りん より

    本当に1回も結婚してないのかな?
    歴代の彼女や奥さんにこれが原因で離婚とかされてない?
    理屈並べてるけど、家事やりたくないだけだよね

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