[17]夢見る花嫁|素敵な旦那様だったハズが、現実を目の当たりにして恋の魔法が解け始めた

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前回のお話

マッチングアプリで彼氏ができた友人アキさんから勧められてアプリに登録したユメさんは、28歳年上の和男さんを運命の人だと思うように。デートを重ねた2ヶ月後に、素敵なレストランでプロポーズされ、ユメさんは映画のヒロイン気分。幸せ絶頂のユメさんがアキさんと両親に報告すると、本気で心配された上に猛反対されますが、絶対に幸せになれると自信満々。母親に一方的に同棲を報告し、婚姻届を押し付けるように預かってもらいました。そして夢の同棲生活が始まる・・はずが、いきなり晩御飯の買い出しを依頼されたかと思うと、その後の家事は全てユメさん。和男さんは文句を言うだけで何もせず、寛いだり、ゴルフに出かけたりと好きなように過ごし、ユメさんは「これが王子様との結婚生活・・なの!?」と言葉を失いました。その後も自己中心的に振る舞う和男さんが、「家電はどんどん便利になってるのに、僕たちの母親世代と違って現代女性はわがままで権利の主張ばかり・・僕はユメちゃんにはそうなって欲しくないよ」と常に女性に対して厳しい視点で、ユメさんが家事をするのは当たり前とばかりに言いたい放題の和男さんの考え方は、デートしてた頃と別人過ぎて驚きを隠せませんでした。

1話目から読む

憧れの結婚はこんなはずじゃなかった。思い描いていた旦那様はいない

家事をこなしながらの仕事。正直、疲れすぎて溜息しか出ません。それを見ていたアキが「・・・ユメ大丈夫?なんか疲れてない?」と声をかけてくれます。アキの誘いもあって、私はカフェで話を聞いてもらうことにしました。今までのことをアキに話すと・・・

「えっ、家事は全部ユメ?和男さんはダメ出しするだけ!?」和男さんが家事にダメ出しをすることにアキは驚いていました。私は「うん、なんかもう疲れてきて・・・」と正直な気持ちを打ち明けます。続けて「しかも、私見ちゃったの」と、和男さんと暮らし始めて感じたことを伝えようと話を切り出しました。

「これまでデートは夜が多かったし、お店も薄暗くて気が付かなかったんだけど、朝隣で寝てる和男さんを見たら、眉毛にも髪にも白髪があって・・・」震えながらそう話す私に、アキは苦笑いしながら「年齢的に仕方なくない?年の割には頑張ってるほうだよ」と言ってくれましたが、それだけではありません。

「太陽の下で見ると顔にシミとシワがすごいし・・・」仕事から帰ってきて肌着でソファに寝転がる和男さんは、正直ただのおじさんにしか見えません。アキは「いや51歳だから当たり前じゃない?」と言いますが、私にとっては信じられないことなのです。

後頭部も少し薄くなってるし、最近なんて和男さんの枕からお父さんみたいな臭いがする。あの臭いは一体何だろうと思っていたら、アキに「それって加齢臭じゃん」と指摘されてしまいました。その瞬間、雷に打たれたような衝撃が走りました。加齢臭・・・私の王子様から加齢臭がするなんて・・・。

あれだけ素敵だと思っていた和男さんでしたが、スーツを脱いで肌着のままソファに寝転ぶ姿はデートの時とは大違い。王子様ってこんな感じだった?色々な不信感からようやく現実が見え始めたユメさん。アキさんの指摘通り、恋の魔法が解けかかっているようですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:マキノ

最新のコメント
  • るる より

    早く逃げろ!
    賢明な母様が婚姻届は出さずに預かってくれているぞ!

  • さっちん より

    友達に「加齢臭」を突っ込まれた時のユメの顔、今日一ウケた
    和男さん、夜デートとか、雰囲気のある薄暗いお店とか、ユメを落とすためのムード作りじゃなく、自分のアラを隠すためだったのかな?!

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