[32]嫁いびり義母|「離婚してくれ」義父が浪費家で自分勝手な義母に離婚を切り出した。

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前回のお話

夫の伸介さんの希望で義両親と同居することになったミナさん。義父は優しいものの、両親がいないミナを義母はよく思っておらず日々きつく当たっていました。ある朝、義父から義母との離婚を決意したと聞かされたミナさん。「ミナさんはどうする?」と義父から聞かれ、ミナさんは「わ、私も・・・」と伝えたのでした。そして全員が揃った夕食の際に義父は手術をすること、介護や付き添いが必要になることを伝えました。すると義母は「プロに頼んだ方が」と渋ったので義父が「嫌なのか?」詰め寄ると「私にも色々と予定が・・・」と言い訳をするのでした。義父は入院費がかかるので家計を確認したいと義母に伝えると「今しないとダメなの?」と目を泳がせました。「まさか入院費用も用意できないのか」と義父が聞くと、いい訳ばかりで誤魔化そうとする義母。ミナが自分の通帳のお金を使ってくださいと自ら申し出るも義母は黙り込んでしまったのでした。

1話目から読む

「嘘だよな?」嫁の貯金を使っていい訳ばかりの義母

義父の入院費を私の貯金から出してくださいと自ら申し出るも黙り込む義母。なんと、私の貯金まで使い込んでいたことが発覚しました。まさかの展開に「え、まさか・・・無いの?噓だよな?さすがに・・・」と立ち上がる伸介。義母は「仕方ないじゃない。色々お金がかかるのよ。お友達とのお付き合いとか。晩ご飯とか。歳だし疲れてるの!」と言い訳ばかり。

そして「ミナさんは食事の支度もしないし・・・!」とフン・・・とため息。「私のせい!?」と思いながら聞いていると伸介が「いやいや、元々母さんが家事をする約束での同居でしょ・・・」とフォローしてくれました。義父は義母を睨みつけ「もう見せられないくらい使ったってことか?」と聞きました。

「それは・・・」と義父の質問に言葉を詰まらせる義母。義父は「・・・もう、お前にはほとほと愛想がつきたよ。私が入院すると言っても『大丈夫』の一言もなく、お金もない。」

「この家は譲る。退職金は折半にするからこれを機に離婚してくれ。」と言い放ったのでした。それを聞いた義母は大きく首を横に振り「いっイヤよ!離婚なんてしたら私はどうやって暮らせばいいのよ。」とこれからの自分の生活について心配をしました。

義父は落ち着いた様子で「当面の生活は退職金でどうにかなるだろ?」と話すと義母は納得したようで「・・・本当に半分くれるのね?この家も。」と義父に再度聞きました。義父は「ああ。じゃあ、これにハンコを押してくれ。」と事前に準備していた離婚届けを義母に差し出しました。

お義父さんはついにお義母さんに離婚を切り出したんですね。遊びで家のお金だけではなくお嫁さんのお金も遊びで使ってしまったなんて呆れてしまいます。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • 小泉玲奈 より

    うちの母親そっくりだ
    私の通帳3冊持ちだしたし据え置き金も使い込んだ実印も持ち出した
    もう絶縁しているから生死不明だし死んだとしてもどうでもいい
    お寺の御上人さまも供養も何もしてあげることないって
    両親シニア離婚したの だから父と同じ籍に入ってない
    なので父と離婚した人間の供養も何もする事ないって
    その日は嬉しくてスキップしながら帰っていったわ(笑)
    もし死んだとしても無縁仏だね
    相続放棄早急にしてもう終わりだわ(笑)

  • ぽく より

    あのさ、正社員3人分の給料でも足りないってもう十分離婚理由になるでしょ。息子と嫁の給料は姑に勝手に使う権利なんてないのに勝手に引き出して使ったって立派な泥棒だからミナさんは返還要求して離婚した方がいい。

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