「私の通帳のお金を使ってください」自ら申し出るも黙り込む義母

手術をすることになった義父は入院中の看護と付き添いを義母に頼みますが、義母は難色を示しました。義父が「嫌なのか?」と詰め寄ると慌てて「そ、そんなことないわよ・・!」と取り繕いながらも「ただ突然言われても私にも色々予定が・・」とやはり気が進まない様子の義母。すると、義父が「それと、入院費がかなり必要になる。我が家の家計を一度、確認しておきたい」と切り出しました。

家計を確認したいと言われた義母は「え??それは今しないとダメなの??」とオロオロし始め、明らかに動揺しています。

義母の動揺ぶりを見て「まさか・・入院費用も用意できないのか?」と呆れる義父に「だ、だって・・伸介の大学費用とかもかかったし」と言い訳をする義母。すると伸介が「ちょっと。それ何年前の話だよ。同居してから、毎月ちゃんとお金入れてるだろ・・」と義母に言いました。

伸介の指摘に義母は「そっ、それは・・」と口ごもり、義父は「はっきり言いなさい!どうせ使ってしまってほとんどないんだろう!?」と強く言いました。

3人のやり取りを見ていた私は「あの・・もし、お金が足りないなら私の通帳のお金を使ってください」と申し出ました。「そうだよ母さん!結婚してからミナのお金はほとんど使ってないんだし、入院費は払えると思う」と伸介も賛成。

しかし、私と伸介の提案に義母は気まずそうに黙り込んだまま。4人の間に重い沈黙が流れました。
手術で入院する義父の付き添いを渋る義母は、入院費がかかるから家計を確認したいと義父に言われると途端にオロオロ。大学費用がかかったからと苦しい言い訳をする義母に伸介さんが「何年前の話だよ。同居してから毎月きちんとお金入れてるだろ」と指摘。口ごもる義母を見たミナさんは「私の通帳のお金を使ってください」と、同居を始めた時に義母に預けた通帳のお金を使うことを提案しました。しかし、ミナさんの提案にも義母は黙り込んでしまいます。
たしかに入院費用は高額になるかもしれませんが、ミナさんの給与をほとんど使わずに貯金していたのなら入院費用は賄えそうですよね。黙り込む義母に嫌な予感しかありません。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

まだこの記事にコメントはありません。最初のひとりになってみませんか?