[30]嫁いびり義母|手術と退職そして「私はもう決めたよ。どうする?」義父の言葉に「私も」と決意を固めた嫁

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前回のお話

夫の伸介さんの希望で義両親と同居することになったミナさん。義父は優しいものの義母はミナさんに両親がいないことをよく思っておらずきつく当たりました。ある日、久々にお姉さんのいる実家へ帰ったミナさんは、お姉さんに同居生活の辛さを打ち明けお守りをもらいました。ミナさんが実家から帰ると、幼馴染のユウカさんが来ていて楽しそう。翌朝、酔ってそのままリビングで寝てしまった伸介さんとユウカさんの二人の姿を見てショックを受けるミナさんに暴言を吐く義母を義父がたしなめ、その後ミナさんにこっそり胃の手術をすることになったこととこれを機に人生を見直すつもりだと打ち明けました。すると、突然ユウカさんに姉のマナさんに会いたいと言われてビックリ。ユウカさんが帰った後、義父に色目を使っているんじゃと勘繰る上に、両親やマナさんのことまで引き合いに出して悪口を言う義母にキレたミナさんが「やめてください!」と訴えると、「だから親がいない子は!」と部屋を出て行きました。それ以来、ミナさんが作った食事に対しても文句の多い義母のことを伸介さんに相談するも、「同居してるおかげで楽できてるんだよ?」と話が通じず。必死に思いを伝えるも軽くあしらう伸介さんは「週末は出かけないから」と言いながら、結局週末になると出かけて行き、「・・嘘つき」とミナさんが呟きました。

1話目から読む

「看護と付き添いは母さんに任せていいよな」プロの人の方がと戸惑う義母

義母がどんな酷いことをしているかを訴えても「もう年だから許してやってよ」と言う伸介に私の意見を聞いて欲しいと言うも、「ユウカはあんなに母さんと仲良くできるのに、どうしてミナはできないんだ?」と呆れたように言い、「嫁と姑の問題に俺を巻き込むな」と言い出しては、結局約束も守らない伸介に「・・嘘つき」と呟きました。

そして朝。
「おはようございます。お義父さん、体調はどうですか?」と声をかけると、「ミナさんおはよう。心配かけてすまないね」と義父がこたえました。

そして、「実は、ひととおりの検査も終わって、手術の予定が決まってね・・これを機に退職も決めたよ」義父の言葉に、「そうですか・・付き添いはなくて、本当に大丈夫ですか?」とたずねると、「大丈夫、ありがとう」と義父。

そして、「それから、私がもう決めたよ。ミナさんはどうする?」とたずねられ、「わ、私も・・」と決意を伝えました。

夕食後。
「実は、この前の健康診断で胃の手術が必要なことが分かったんだ」義父がそう切り出すと、「えっ!大丈夫なのかよ・・」心配そうにそう言う伸介。

さらに、「会社もこれを機に退職しようと思うんだよ。看護と付き添いは母さんに任せていいよな」義父の言葉に、「えっ、わ、私よりも看護師さんみたいなプロの人に頼んだ・・」と義母が言いかけると、「嫌なのか?」義父が詰め寄りました。

朝になり、義父と挨拶を交わすミナさん。義父はいよいよ手術の予定が決まったと言い、これを機に会社も退職すると話してくれました。「それから、私はもう決めたよ。ミナさんはどうする?」と聞かれ、「わ、私も・・」と決意をにじませた顔でこたえたミナさん、どのタイミングで行動を起こすのか、しっかり見守りたいですね!

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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