[23]嫁いびり義母|嫁の存在は無視「新婚さんみたい」夜通しリビングで寝ていた息子と友人の娘を夫婦扱い

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前回のお話

夫の伸介さんの希望で義両親と同居することになったミナさん。義父は優しい人でしたが義母はミナさんに両親がいないことをよく思っていないようでにきつく当たりました。ミナさんと伸介さんは専業主婦の義母に家事全般をやってもらう代わりにお金を払っていたものの、義母は何かと理由をつけて家事をミナさんに押し付けるようになり、休日もミナさんの予定は無視で義母が友人と出かける際の運転手をやらされるなど自由がありません。ある日、久々にお姉さんのいる実家へ帰ったミナさんはお姉さんに同居生活の辛さを打ち明けました。翌日の夜、ミナさんが実家から帰ると、家には義実家と昔から家族ぐるみの付き合いのあるユウカさんの姿がありました。酔ってユウカさんにもたれかかっている伸介さん、そんな2人を見て「ラブラブカップルみたいね」と嬉しそうな義母。ミナさんはリビングから聞こえる3人の楽しそうな声を聞きながら「私じゃなくてユウカさんがお嫁に来た方がよかったのかな」と悲しくなりました。翌朝、朝食を作るためにミナさんが目を覚ますと伸介さんの姿はなく、伸介さんが部屋に戻って来なかったと気づきリビングへ行くと、そこには並んで寝ている伸介さんとユウカさんの姿が!落ち込みつつも、義父のためにとお粥を作って差し出した後、リビングを片づけようとすると、「散らかした本人が片付ければいい」と言い、起きてきた義母に片付けるよう言いました。

1話目から読む

義母が嫁の前で「恋人同士みたい」とおだてるのは息子と友人の娘

朝目を覚まし、伸介が部屋に戻って来ていないことに気づき、朝食を作るため下へ降りると、リビングは昨夜伸介さんと義母とユウカさんが飲んでいたまま散らかっていて、さらに2人並んで寝ている伸介とユウカさんの姿が・・。その光景に胸を痛めながらも朝食を作り、しばらくして起きて来た義父にお粥を差し出し、リビングの片づけをしに行こうすると、「散らかした本人たちが片付ければいいよ」と言う義父。戸惑っていると、あくびをしながら眠そうに起きて来た義母に、早く片付けるよう急かすように言いました。

義母に、「お義母さん、お粥ありますよ。召し上がりますか?」とたずねると、「病人じゃあるまいしいらないわ。ユウカちゃんもいるんだからもう少し・・」と言った後、「あら!2人とも恋人同士みたいでかわいいわ~」そう言って、寝起きの伸介とユウカさんに声をかけました。

そして、「伸介、ユウカちゃんおはよう!本当にあなたたちは仲がいいわね。新婚さんみたいだったわよ~」と笑いながら言うと、少し照れたようなユウカさんが、

「もう、やだっ!おばさまったら!ミナさんに失礼ですよ~?でも、おばさまみたいな素敵なお姑さんだったら仲良くできるから、ミナさんがうらやましいかも!」と笑いながら言い、義母がチラリと私を見るも無言の私。

すると、「ユウカちゃんってば、本当にいい子ね。私もユウカちゃんが娘だったらよかったのにぃ~」義母の言葉に、「何を言ってるんだ!伸介もシャキッとしなさい」とピシャリと言ってくれた義父。そして、「ミナさん、すまないね・・」と謝ってくれたので「大丈夫です」と答えました。

それから少しして、「ミナさん、後で少し話があるんだけどいいかな?」義父に突然そう言われ、「???」でいっぱいになりながらも、「はい」と返事をしました。

朝食にお粥を作ったミナさんが、寝起きの義母に差し出すと、「病人じゃあるまいし」と断られてしまい、その後、起きてきた伸介さんとユウカさんを見て、「恋人同士みたい」と絶賛する義母。「私もユウカちゃんが娘だったらよかったのにぃ~」と浮かれた義母を「何を言ってるんだ!」とたしなめる義父。そんな義父が突然ミナさんに話があると・・。一体どんな話なのか、とっても気になりますよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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