[20]嫁いびり義母|浮かれる義母「ラブラブカップルみたいねぇ~」嫁を居候扱いして友人の娘を贔屓

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前回のお話

同居の義母に辛く当たられているミナさん。家事をしてもらう代わりにとお金を払っているにもかかわらず、何かと理由をつけて家事全般をミナさんに押し付ける義母。ある日、楽しみにしていた映画を夫伸介さんにドタキャンされたミナさんは、義母に家事や運転手役を言いつけられ、義母の友人宅へ送って行った際、友人の娘ユウカさんを、「伸介と結婚してくれたらいいのに」と大絶賛!疲れ切って帰宅したミナさんがうっかり寝落ちしてしまい慌ててキッチンへ行くと、「あなたの夕飯は無いわよ」と義母。さらにユウカさんを引き合いに出され、落ち込んで部屋に戻ったミナさん。その後、見に行けなかった映画の限定ボックスを買うためにお金が欲しくても義母に言い出せないミナさんに、姉マナさんから連絡が!週末実家に帰ることにすると、「昔は考えられなかった」と義母に嫌味を言われていると義父が登場しミナさんをフォロー!「くだらないことを言うんじゃない!」と一喝。その後、あまり食欲がない義部を心配するミナさんが週末マナさんに会いに行くと、心配するマナさんに義実家での出来事を話すミナさん。結婚式の時から心配していたマナさんは、お給料は義母が管理して月1万円のおこづかいを貰っていると聞き、「ミナを大事にするって約束したのに!」と激怒!その後、誕生日プレゼントと映画のDVDをプレゼント。さらにもう1つ小さな箱がありました。

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「それはね、お守りだよ」姉からもらったもう一つのプレゼント

久しぶりに姉に会うと、新婚&同居生活のことを心配された私。義母がお給料を預かっていること、家事をしなくなってしまったことを話すと、「気分転換できてる?自由に使えるお金はあるの?」と聞かれ、「伸介から月1万円のおこづかいを貰ってる」と答えると、「ミナを大事にするって約束したのに!」と激怒!落ち込む私に、「誕生日プレゼント!」と差し出したものは、ミナさんが欲しかった映画のDVD!大喜びしているとさらに小さな箱があり、「あれ?これは・・」と呟くと、

「それはね・・お守りだよ」そう言ってニヤリと笑う姉を見て、「お守り?」と聞き返すと、「そうだよー」とあっけらかんと言いました。

そして、義実家に帰ってきた私。「ただいま帰りましたー。遅くなってすみません」そう言って玄関のドアを開けると、リビングから賑やかな声が。「誰か来てる??」

そう思いながらリビングのドアを開けると、「!」なんとそこにはユウカさんが!「お邪魔してます~」そう言いながら伸介の隣に!「ミナ、お帰り~」とヘラヘラしながら答える伸介に、「ちょっと!しんちゃん。もたれてこないでよ~」そう言いながらムッとするユウカさん。

すると、「まあ!伸介ったら、ユウカちゃんに甘えちゃって。ラブラブカップルみたいねぇ~」と二人をはやし立てるように言う義母。

すると、「ミナさんがいない時にお邪魔してごめんなさい」と謝るユウカさんに、「いいのよ、居候なんだから。ユウカちゃんが持ってきてくれた手料理どれもおいしいわぁ~」と私を居候扱いしてユウカさんを絶賛。「お口に合って良かったです~」とユウカさんも嬉しそう。

この場にいる自分がいたたまれなくて部屋から出ようとすると、「あ!ミナさんも一緒にどうですか?」とユウカさん。「ありがとうございます。大丈夫です・・」そう言ってリビングを後にしたのでした。

映画のDVDの他にも小さな箱を渡されたミナさん。マナさんは「お守りだよ」と言っていましたが、中身はなんなのかわかりませんでした。その後、義実家に帰ったミナさんが、リビングから聞こえる賑やかな声を不思議に思っていると、なんとユウカさんが!酔っぱらってヘラヘラしながらユウカさんにもたれている伸介を見てドン引き。「ラブラブカップルみたいねぇ~」嬉しそうに言う義母に居候扱いされたミナさん、その場にいるのがいたたまれなくなる気持ち、とっても良くわかります!

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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