[18]嫁いびり義母|「私のお給料はお義母さんが管理」やつれた顔で話す妹の言葉に愕然とする姉

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前回のお話

同居の義母になにかと辛く当たられているミナさんは、義母に家事をする代わりにと10万円を払っているにもかかわらず、腰が痛い、体調不良と理由をつけて徐々に家事全般をミナさんに押し付けます。そのことに全く気付かない夫伸介さん。週末のある日、楽しみにしていた映画を伸介さんにドタキャンされ、ひとりで観に行こうと思っていると、義母に家事や運転手役を言いつけられてしまい、義母の友人宅へ送って行った時、友人の娘ユウカさんのことを、「伸介と結婚してくれたらいいのに」と大絶賛!疲れ切って帰宅したミナさんは、ユウカさんのことを考えているうちにうっかり寝落ちし、夜9時過ぎに伸介さんに起こされ、慌ててキッチンへ。「あなたの夕飯は無いわよ」「ユウカちゃんみたいにスレンダーになりないと思わないの?」と義母に言われて部屋に戻ると、「ユウカになんか告げ口した?」と伸介さん。「母親同士が仲いいだけの幼馴染だよ」と即答したにもかかわらず不安が。その後、見に行けなかった映画の限定ボックスを買うためにお金をもらおうとするも義母に言い出せず。そんな時姉マナさんから連絡があり、週末実家に帰ることにすると、「昔は考えられなかった」と嫌味を言われ落ち込んでいると、義父が登場!「お前が自分の母親と仲が悪かったからだろ?」と真意を突き「くだらないことを言うんじゃない!」と一喝。その後、あまり食欲がないとお味噌汁だけ食べると言う義父を、「最近、特に忙しそう・・」と心配するのでした。

1話目から読む

「心配だった」姉は妹の苦労を見抜いていた

週末実家に帰りたいと話した途端、否定する義母。すると帰って来た義父が話を聞きつけ、義母を注意。伸介にも注意した後、食欲がなく、部屋でみそ汁だけのむと話す義父を、「最近、特に忙しそう・・」と心の中で呟いて心配していました。

そして週末。
「ただいま~お姉ちゃん」実家に帰り、姉に挨拶すると、「ミナおかえり!あれ・・?ミナ、ちょっと痩せたんじゃない?」そう言われて、「えっ、そうかな??」と答える私。

すると、「で、どうなの?新婚&同居生活は。大変じゃない?」姉にそう言われて、「そっそうだね。思ってたのと違うこともあるけど・・」と心の中はドキリ。

「結婚式の時、両親のこと言われてたでしょ・・心配だったんだ」姉の言葉に、「お姉ちゃんには隠し事できないね」と言うと、「そりゃ、ミナをずっと見てるからね」と姉が言いました。

そして、「実は・・最近、しんどいことも多くて、結婚して良かったのか分からなくなってきちゃった。今、私のお給与はお義母さんが管理してて・・」と話すと、

「え??」と驚く姉。「子どもが生まれたら、伸介のお給料だけでやっていかなきゃいけないからって言われて・・」私がそう言うと、「渡したの?」と姉。「うん、伸介もそうしたほうがいいって・・」と話したのでした。

週末、なんとか実家に帰ったミナさんは、姉マナさんに久しぶりに会えたことがうれしかったのですが、「痩せたんじゃない?」と言い、さらに新婚&同居生活を心配されてドキリ。「最近しんどいことも多くて・・。今、私のお給料はお義母さんが管理してて・・」と言うと、「え??」と驚くマナさん。早く実態を知って、ミナさんを足すけて欲しいですね!

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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