一芝居打ったことをネタばらし。両親と兄嫁は和解するも複雑な兄。実母が嫁いびり義母になっていた[40]|ママ広場マンガ

前回の話
自分が義母にされてきた嫁いびりを今は嫁のみずほさんにしてしまっているお母さんは、娘のカオリさんの言葉で目が覚め、涙を流してみずほさんに謝りました。そして、お母さんが嫁いびりをしていることを知りながら何も言わなかったお父さんもみずほさんに謝り頭を下げ、どうしてあげることもできなかった千恵おばさんもみずほさんに謝りました。

実母が嫁いびり義母になっていた[40]みんなにネタばらし


お父さんとお母さん、そして千恵おばさんからの謝罪を受け、「いえ・・・千恵おばさんとよっちゃん先輩にはずっとずっと気にかけてもらって・・・嬉しかったです。なのに・・・素直になれなくて・・・ごめんなさい」とみずほさんも謝ります。

「また美味しいもの食べに行こう」よっちゃんがそう言うと、「うん」と涙を流しながら頷くみずほさん。カオリさんも「先輩・・・本当に良かった」と涙を浮かべます。

そして「あのさ・・・」と口を開いたみずほさんは「2人とも本当にありがとう」とよっちゃんとカオリさんに感謝を伝えました。

カオリさんと隆明さんの婚約の挨拶の場はぐちゃぐちゃになってしまいましたが、少し落ち着いた頃にみんなにネタばらしをしたカオリさん。千恵おばさんは何となく狙いに気付いて乗ってくれていたようでした。みんな驚いていましたが、最終的には感謝してくれました。

「隆明君・・・せっかくの挨拶の日に色々と巻き込んでしまって悪かったね・・・」とお父さんは隆明さんに謝り、お母さんも「すみませんでした・・・」と頭を下げました。「それに、変な役割をさせてしまったようだ・・・」とお父さんが申し訳なさそうに言うと、「いえいえ、解決したようで安心しました」と隆明さんは笑顔で答えました。

あの後、みずほさんは色々なことが一気に起こって少し疲れてしまったようで、つむちゃんと一緒に2階で休んでいました。

その頃、この日に起こったことを思い返して憲一さんだけは複雑な気持ちになっていました。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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