結婚する娘がいびられるなら黙ってはいられない母は突然声を荒げる。実母が嫁いびり義母になっていた[34]|ママ広場マンガ

前回の話
カオリさんの親族の前で時代錯誤で男尊女卑な「妻の5か条」を読み上げ、義母の嫁に対するしつけが完璧で安心したと話した婚約者の隆明さん。すると伯母の千恵さんがカオリさんのお母さんに「自分も散々いびられて、自分は嫁をいびって、そして自分の娘もいびられる。世の中よくできてるわ」と言い、カオリさんのお父さんとお兄さんには「妻を守らない男は妻を守らない息子を育て、娘は夫に守られない妻になる。だから私、この家大っ嫌いなのよ」とズバッと言いました。

実母が嫁いびり義母になっていた[34]これが我が家の伝統です


千恵おばさんの一言で居間がしんと静まり返り重い空気が流れます。

カオリさんが「隆明さん・・・私、こんなの無理だよ」と俯いたまま力なく言うと「大丈夫だよ。みずほさんだって頑張ってるんだから!」とあっけらかんと言う隆明さん。

二人の様子を見て「た、隆明くん・・・ちょっと誤解があるようだ。一度話し合おう」と慌てるお父さんに「でも、これが我が家の『伝統』なので・・・」と隆明さんはきっぱり。

すると、「・・・ちなさい」とお母さんが小さな声で何かを呟きました。

カオリさんが「え?」と聞き返すと、突然お母さんがダンッとテーブルを叩きながら

「待ちなさい!!」とすごい形相で大きな声を出しました。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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