かんぴょう巻きしか食べない嫁を心配する義母

カスミさんに気を遣わせているのではないかと心配になった私は、友達のアドバイス通り、息子のダイキに「カスミさんに何かしてしまったかしら」と電話をしました。
するとダイキは「え、どうして?」と不思議そう。全く気にしていない様子です。

私が「だって・・・カスミさん、お寿司はかんぴょう巻きしか頼まないから・・・」と言うとダイキは笑いながら「あー気にしてたの?カスミ、今ハマってるだけだから気にしなくていいから」と言われました。

ダイキの反応は、ごまかしているようには聞こえませんでしたが、やっぱり周りの視線が気になる私。「気にしなくても良いって言われても・・・私がかんぴょう巻きしか食べさせないみたいになるじゃない」とダイキに心配していたことを伝えました。

ダイキは「そんなこと気にしてたの?」と大笑い。
誰もそんなふうに思ってないから大丈夫と言ってくれましたが、やっぱり気になります。

とりあえずダイキには「何かしたなら謝るからカスミさんに聞いておいてね」と伝え電話を切りました。
せっかくお寿司屋さんに来たなら海鮮のお寿司を頼まなきゃという気持ちになりますよね。息子のダイキさんは気にしなくてもいいと言ってくれましたがお義母さんの視線が気になる気持ちも分かるなと思いました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。