嫁には心がないと思ってる?

「最近の夕飯、お父さんの好きな物ばかり準備してない?まさか色目でも使ってるんじゃないでしょうね?」と、あろうことか私と義父の関係を疑ってきた義母。一体どう見たら、私が義父に気があるように見えるのでしょうか。あまりにも突拍子もない疑いに、呆れてしまいます。
義母の言葉に「そんなことないです!」と返すと、義母は私をじっと見つめて「そう?あなた、そういうの得意そうじゃない?だから伸介もほだされたのかと思って」と、悪びれる様子もなく言いました。

義母は続けて「それから、ユウカちゃんがあなたのお姉さんをほめたのはただの社交辞令だからね。本気にしちゃだめよ?」と、私を小馬鹿にするように言ってきます。私のことだけならまだしも、姉のことまで悪く言うなんて信じられません。私は思わず、義母をキッとにらみつけました。

私の目つきが気に入らなかったのか、義母は「何?その顔?」と言ってきました。私は怒りを抑えながら「なんでもないです」と何とか声を絞り出します。すると義母は、私が言い返さないのをいいことに「ミナさんは辛気臭いし、お姉さんは行き遅れ。親の顔が見てみたいわ・・・まぁ、いらっしゃらないから見ることはないけど!」と鼻で笑いました。

私のことだけならまだしも、姉や他界した両親のことまで悪く言うなんて許せません。義母の言葉を聞いた瞬間、私の中で何かがプツンと切れたような音がしました。

私は大きく息を吸い込むと「やめてください!お姉ちゃんのことも、両親のことも悪く言わないでくださいっ!」と力いっぱい叫びました。

まさか私が言い返してくるなんて思ってもみなかった義母は一瞬うろたえますが、すぐに「あなた、私が悪口言ってるって言うの?だから親がいない子は!」と声を荒げました。

この家に来て、はじめて義母に言い返しました。興奮しているのか、心臓がなかなか鳴りやみません。でも、今まで言われっぱなしだった私も、やっと言い返すことができました。・・・私、こんなに大きな声が出せたんだ。
やっと義母に言い返すことができたミナさん、お見事です!自分のことを悪く言われるだけなら我慢できても、自分を大切に育ててくれたマナさんや、優しかった両親のことまで悪く言われたら、どうしても黙ってはいられませんよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

え…思いっきり悪口じゃん…悪口じゃなきゃ何だと言うんだよ。
ご両親がいないから、なんだって言うんだよ。ミナさんだって、義父母,旦那と同じ人間なんだぞ。ご両親がいないから嫁いびりをして良い理由には、ならないだろうが。もしかして義母自身、過去に義父の実母から同じことをされたことがあるんじゃないの?