前回のお話
ハヤトくんが何にでも一生懸命取り組み頑張っていたのはママの為だったと知り・・・
神童と呼ばれた我が子[8-2]母に言わなかった息子の優しさ
どんなに一生懸命に頑張っても、どうしても追いつけないくらいできる子がいるのだと知ったハヤト。
それでも
「ぼくができないと、ママはきっと悲しむから
僕、もうちょっと頑張ってみる!」
と、夫に言っていたのだそうです。
それを聞いて私は涙が止まりませんでした。
「優しい子だね」
そう言ってずとそばにいてくれる夫。
私はどれだけハヤトを追い詰めていたんだろう。
ハヤトは、優しいからこそ、私には言えなかった・・・
どんなに辛くても・・・
ハヤトの為に頑張ってきたつもりになっていただけで、本当はこんなに苦しめていたなんて・・・
ハヤトが帰ったら、ちゃんと向き合って話をすることにしました。
続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「神童と呼ばれた我が子」は毎日更新します。
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。
編集:ママ広場編集部