前回の話
元彼女ジュリ実さんに会いに行った日のことを妻のめいさんに怪しまれていないか心配しているろみ緒さん。その頃、ジュリ実さんは助けてもらったお礼をしたいとめいさんをカフェに誘い「悩みとかあれば聞きますよ」と言って家庭内のことを聞き出そうとしていました。悩みと言われめいさんの頭に浮かんだのは、最近様子がおかしい夫ろみ緒さんのことでした。
妻は2番目に好きな人[27]
数日前の夜に突然「牛乳を買いに行く」と言って外出したろみ緒さんの帰りが遅かったことを不審に思っていためいさん。しかし、顔見知り程度のジュリ実さんに話す事ではないと考えました。
「本当にお気になさらず~」と笑顔で答え、ジュリ実さんも「分かりました」とそれ以上は何も言いませんでした。
その夜。「ジュリ実・・・最近旦那さんとはどう?大丈夫?」夫と離婚するかもしれないと言っていたジュリ実さんを心配し連絡するろみ緒さん。
ジュリ実さんは「うん・・・旦那さんは相変わらず・・・全然話し合おうとしてくれなくて」と落ち込んだ様子で答えます。
「でも、ろみ君がこうやって話しを聞いてくれるから不眠症もだいぶ良くなったよ。ありがとう」ろみ緒さんと話すと体調が落ち着くと何度も話すジュリ実さん。
ジュリ実さんが「ろみ君、明日15分だけ電話できないかな?」と聞くと、「ごめん」と断ったろみ緒さん。「明日は家族と」と話すろみ緒さんの言葉に、ジュリ実さんは「え・・・」と固まります。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
話を聞いてもらえると落ち着くと言われると、電話連絡を断りづらくなりますね。