前回の話
今でも元彼女ジュリ実さんが一番好きだと自覚している既婚のろみ緒さんは、ジュリ実さんに会いたいと言われ妻めいさんに嘘をついてジュリ実さんの待つ公園に行きました。ジュリ実さんは、今でもろみ緒さんの一番は自分だと確信しており、ろみ緒さんと結婚できなかった自分を可哀想だと思っていました。数日後、ジュリ実さんはまたスーパーでめいさんに声をかけました。
妻は２番目に好きな人［２６］
スーパーで妻のめいさんと元彼女のジュリ実さんが話している頃、ろみ緒さんはジュリ実さんに会いに行った日のことを思い出してヒヤヒヤしていました。「８日のジュリ実が会いに来た日・・・家帰った時の俺、怪しくなかったよな・・・」
ジュリ実さんが危険な状況だと思い焦っていたろみ緒さんは、めいさんに「牛乳を買いに行く」と言って家を出たことをすっかり忘れていました。
家に着く直前に牛乳のことを思い出して買いに行ったため、必要以上に時間がかかってしまったことをめいさんに怪しまれていないかろみ緒さんは心配していました。
スーパーでは、数日前に体調不良でお世話になっためいさんにジュリ実さんがお礼を伝えていました。ジュリ実さんに「今度お礼させて下さい」と言われ、「いえそんなお気になさらず」と遠慮するめいさん。
しかしジュリ実さんは「カフェでコーヒーでも。めいさんの悩みとかあれば聞きますし」とグイグイいきます。
「はは。ありがとうございます」と返しながら、めいさんは「悩みなんて・・・」と考え「あぁ、あるか」とあることが浮かびました。
「最近夫の様子がおかしい」めいさんの頭に浮かんだのは、数日前の夜に牛乳を買いに行くと言って突然家を出てなかなか帰ってこなかったろみ緒さんのことでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
［作者］岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています！！
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［編集コメント］ママ広場編集部
ジュリ実さん、めいさんから悩みを聞き出してどうしようというのでしょうか。
