妻は2番目に好きな人

電話でジュリ実さんの体調不良についてはめいさんからめが根さんに連絡済みだと聞いたろみ緒さんは、「詳細は後で説明する」とめいさんに言われ「わかった」と答えた後、「あのさ」と話し始めました。「俺考えてたんだ。あかりが成長して誰かと結婚した時、その誰かが・・」

「元彼女を想って指輪を贈っていて、元彼女に呼ばれて駆けつけるような男だったらって」と、自分がめいさんにしたことを娘のあかりちゃんが結婚相手からされたら・・と置き換えて考えたというろみ緒さん。

そう考えた時に「そんなクソ野郎許せないし、絶対に離婚した方が良い」と怒りを覚えたというろみ緒さん。

自分がめいさんにしたことがどれほど酷いことだったかを痛感したろみ緒さんは「俺は許されないクソ野郎だった・・傷つけてごめん」と謝罪し、

「この先一生許してもらえないことを覚悟してる。それでも一緒にいさせて欲しい。何でもする。めいとあかりが大事だから」と今の自分の気持ちをまっすぐめいさんに伝えたろみ緒さんですが、

「けど、俺に選ぶ権利はない。めいの気持ちを優先する」と言って、あかりちゃんがくれたお守りの石を見つめます。

「めいが出した答えが離婚なら、俺はそれを受け入れる」ろみ緒さんは、自分の気持ちを伝えた上で、めいさんが離婚したいなら受け入れると伝えました。
大事な娘のあかりちゃんの結婚相手がもし自分と同じことをしたら・・と考えた時に「絶対に許せない」と感じたろみ緒さん。ようやくめいさんの苦しみや辛さを理解し、自分の愚かさを実感できたのですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
ろみ緒さん、もっと早くにこのことに気づけたらよかったですね。