妻は2番目に好きな人

めが根さんのスマホから届いたジュリ実さんのSOSメッセージ。「ろみくぅ助けて」で始まったメッセージは「息が苦しいの。過呼吸になりそう。あの時と似てる」と続いており、ろみ緒さんは固まります。ジュリ実さんに「迷惑だ」と言ってしまったこともあり、自分に助けを求めているジュリ実さんのことが気になってしかたがありません。

ろみ緒さんの脳裏に、昔ジュリ実さんが過呼吸になり救急車で運ばれたときの記憶がよみがえり動悸が激しくなります。自分がかけつけてあげなければ、ジュリ実さんはどうなってしまうのかと想像すると恐ろしくなるろみ緒さんです。

ジュリ実さんが心配になったろみ緒さんは救急車を呼ぼうとしますが「ジュリ実は今カフェの前にいるのか?」と、正確な居場所も分からないのに救急車は呼べないと気付きます。

次に、ジュリ実さんの夫めが根さんに連絡をしようと思いついたろみ緒さんですが、めが根さんのスマホはジュリ実さんが持っていると気付き断念。焦りと不安が募るばかりです。

その頃、めが根さんは仕事を終えて会社を出ようとしているところでした。ジュリ実さんがろみ緒さんに会っているとも、過呼吸になりそうだとまたろみ緒さんに助けを求めて会いに来てもらおうとしていることも知らずに。

なすすべの無いろみ緒さんは焦りますが、「大丈夫だ。周りに人もいるよな。何かあれば誰かが・・」と必死に自分を落ち着かせようとしていました。
過呼吸で助けを求めるジュリ実さんが心配になるろみ緒さん。もう関わらないと心に決めたはずですが、体調不良はやはり心配になってしまいますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
ろみ緒さん、心配な気持ちは分かりますが、どうかそのまま家に帰って下さいね・・。