[122]夫婦再出発のプレゼントの提案も反省の言葉も「独りよがりはやめて」一蹴する妻は2番目に好きな人|岡田ももえと申します

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前回のお話

元彼女ジュリ実さんが原因で離婚危機に陥った妻めいさんと夫ろみ緒さん。何とか仲直りしたいと思うろみ緒さんは、娘のあかりちゃんに「ジュリ実って何なの?」と聞かれ絶句するも、何とかやり過ごし、約束通り、あかりちゃんが友達ゆみちゃんの家に遊びに行くことに。あかりちゃんを送って行っためいさんが、離婚を考えながら家のドアを開け、「出来れば早く離婚・・」と言いかけると、「パァッ!」とクラッカーの音が鳴りました。

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妻は2番目に好きな人[122]

あかりちゃんを友達ゆみちゃんの家に送り届け、自宅に戻って来ためいさんが「出来れば早く離婚・・」と考えながら帰宅。ドアを開けると同時に「パァッ!」と大きな音がして驚きました。
何事かと思っていると、目の前に立っていたのはクラッカーを持ったろみ緒さん。

ろみ緒さんは、クラッカーを派手に鳴らし、宙に舞い上がる紙吹雪が、すべて床に落ちるまで微動だにしませんでした。

そして、「めい、本当にごめん。俺さ、何をすべきかずっと考えてて」とろみ緒さんが口を開きました。

「めいに指輪と香水プレゼントしたくて・・けど俺が勝手に選ぶのは・・」
って指輪と香水って・・

「独りよがりになりそうだから一緒に選ぼう。『夫婦の再スタート』としてさ」とめいさんに話すろみ緒さん。

そして、「このクラッカーは始まりの合図・・」と言うろみ緒さんの言葉を遮って、「いや何言ってるか全っ然分からないけど」と真顔で話すめいさんは、

「してるよね。独りよがりな事、今まさに。やめてくれる?」そう言われたろみ緒さんは、「えっ、えっ」と激しく動揺したのでした。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
本当めいさんの言う通り!ろみ緒さん、クラッカーを鳴らした所から始まってかなりの独りよがりっぷりでしたね。

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