[18]男性との食事の話を彼に聞かれ後ろめたい気持ち。彼女がいる彼には関係ないのに。年の差婚|ママ広場マンガ

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前回のお話

新入社員加賀谷くんに告白されたものの、気まずい雰囲気が漂うユリ。取引先の担当者月城さんに決起集会にと誘われ、駅で待ち合わせすることに。先に待っていた月城さんに案内された場所は予約の取れない人気の高級レストラン!月城さんに、「実は決起集会ではありません。谷口さんと話したかったので・・」とまんまと騙されたものの、同世代の男性との音楽やドラマなどの他愛ないやりとりに、楽しい時間を過ごし、この日をきっかけに、時間が合えば食事に行くようになったのでした。

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年の差婚[18]もう関係ない。そう思いつつ後ろめたくなる女心。

ある日、職場の休憩室でのこと。「今度ここ行きたくない?」「予約取るの難しくない?あっ、ここもいいよね~」盛り上がって賑やかな休憩室。「谷口さん、ここ行ったことあります?人気なんですよ~」若い後輩にそう言われて、「うん!そこ美味しかったよ~」とサラッと答える私。

すると、「えっ!もう行ったんですか?」と驚きの声を聞いて、「あ・・うん、予約してもらえてね」と答えると、「え~っ!!彼氏さんとですか!?」と大きな声で尋ねられた私。慌てて「いやいや違う違う!」と答えたのですが、「え~!あやしい~!!」と言われてしまいました。

その時休憩室にコーヒーを買いに来ていた加賀谷くんは、その言葉を聞いてプルプル手が震えていたのでした。

ひやかされて「もう・・何言ってるの・・」と答えた後、すぐ後ろに加賀谷くんがいたことに気づいた私。その後、「じゃ、打ち合わせ行ってきます」とその場を立ち去ろうとすると、「行ってらっしゃい!」「お・・お疲れ様です」と答える加賀谷くん。

休憩室では「なんの話ですか?」「あのね~!」と賑やかなやりとりが続いていたものの、その場を離れた私は、「なんだろ・・加賀谷くんに聞かれるのはちょっと後ろめたい・・もう関係ないのに・・」とモヤモヤしながら呟いたのでした。

それから・・私は相変わらず仕事に追われ、それでもたまに時間が空いた時には月城さんとの楽しい食事は続き、月日は流れていったのでした。

そして、一年の月日が流れました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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