前回のお話
ある日、家に遊びに来た友達のヨウちゃん、宿題をしていたアイちゃんに「えっ!アイちゃん、まだそんなとこなんだ!うちのクラス、もう先進んでるよ!」と言いました。それを聞いてちょっぴりモヤモヤするママ。そしてまた、一緒に算数の宿題をした時には、「一緒に答え合わせしよ~!」と言い出したヨウちゃん、「1人で答え合わせした方が早いんじゃ・・」とアイちゃんが言うのも聞かずに答え合わせを始めたかと思ったら、「もーっ!アイちゃんの方が正解多いじゃん!!ずるい~~~!!と泣き出す始末。『アイちゃんよりもできる!』と言いたいのか、いつもアイちゃんと比べるヨウちゃんに、どう接したら?とママは悩んでいました。
娘の友達がしんどい[2-1]羨ましいと思われたい子
ある日、「私、今度ミサキちゃんと遊ぶんだ~!」と言ったかと思うと「あっ、アイちゃんに教えちゃダメって言われてたんだ!」と笑いながら言うヨウちゃん。「アイに羨ましいと思ってほしいんだな・・」とママは思いました。
そしてまたある時のこと。家で勉強していた際、突然「あれっ!アイちゃん、漢字の練習ないの!?」と言い出したヨウちゃんに、「うん。100点だったから・・」と答えるアイちゃん。すると「えーっ!!アイちゃんずるいよ!なんで私ばっかり漢字の練習しないといけないの!!」そう言ってヨウちゃんが怒りだしました。
「またやってる・・」と呆れるママは、些細なことだけれど、すぐに「アイちゃんはずるい!」「アイちゃんだけいいなー!」と、アイちゃんに対する対抗心なのか、優位に立ちたくてマウンティングしているのかわからないヨウちゃんの言葉に、子ども相手とはいえ、聞いているだけでイライラしてしまうと感じていました。
アイちゃんの家にヨウちゃんが遊びに来ていた時のこと、「私、今度ミサキちゃんと遊ぶんだ~!」そう言った後で「あっ、アイちゃんに教えちゃダメって言われてたんだ!」そう言って笑っているヨウちゃん。その言葉を聞いて「アイに羨ましいと思って欲しいんだな」とママは思いました。そしてまた別の日、一緒い勉強していた時のこと、漢字の練習をしていたヨウちゃんが「あれっ!アイちゃん、漢字の練習ないの!?」と言い出したヨウちゃんに、「うん。100点だったから・・」と答えるアイちゃん。すると「えーっ!!アイちゃんずるいよ!なんで私ばっかり漢字の練習しないといけないの!!」そう言ってヨウちゃんが怒りだしました。そのやりとりを聞いていたママは「またやってる」と思いつつ、「アイちゃんはずるい!」アイちゃんへの対抗心なのかマウンティングなのか、子どもとはいえ、聞いているだけでイライラしてしまうのでした。
事あるごとにアイちゃんに対してマウントを取ってくるヨウちゃんの言葉には、ついつい敏感に反応してしまいますよね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。