前回の話
さなかちゃんに貸したマンガとローラースケートを返してもらえないまるさんとけいこちゃんは、さなかちゃんが家に帰る時間に家に行って返してもらう計画をそれぞれのお母さんに話しました。１８時半の予定でしたが、子どもには遅すぎる時間だと判断したまるさんのお母さんは、さなかちゃんのお母さんがいるであろう近所のパチンコ店に目星をつけて見事突き止め、事情を話して「１７時に家にいてください」と伝えたまるさんのお母さんに軽く「あーはいはい」と答えたさなかちゃんのお母さんは、パチンコの方が優先の様子でした。
母が私の友達に冷たい［５７］
さなかちゃんが友達に借りたものを返さないことをお母さんに伝えたまるさんのお母さんでしたが、それに対して謝罪もなくパチンコの方を優先するお母さんの態度に苛立ったまるさんのお母さんは「この間も言ったでしょ？優先順位を間違るなって・・・」怖い声で言うとさなかちゃんのお母さんは「あっハイハイッ！１７時帰りまーす」と慌てて言いました。
１７時の約束を取り付けたまるさんのお母さんは、まるさんたち３人を車に乗せてさなかちゃんの家に送って行きました。
車の中で、まるさんは「さなかちゃん。」とあらためて言いました。
「マンガ返してっ」「ローラースケート返してっ」逃げられない状況でさなかちゃんにハッキリ伝えた２人です。
それでも「うん、また今度」と言葉を濁しそうになったさなかちゃんでしたが、「今日！返して！」と２人は譲りませんでした。
まるさんとけいこちゃんは、計画通りに「さなかちゃんち、私達今から一緒に行くから、今日！返してよ。」とさなかちゃんに迫りました。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
［作者］まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
［編集］ママ広場編集部
さなかちゃんはなぜそんなにも返却の返事を濁すのか、心配になりますね。
