指摘されぐうの音も出ない母親は謝罪の言葉を口にした。私の友達に冷たかった母[41]|まるの育児絵日記

前回の話
自分の娘がまるさんの家で服を盗んでいたと聞かされたさなかちゃんのお母さん。しばしの沈黙の後、突然「あーっもうっ」と大きな声を出したかと思ったら「で?何?アタシが謝ったらいいんですか?さなかに直接謝らせたいワケ?それとも金?何をしてほしいワケ?」とまさかの逆ギレ。問題の本質を全く分かっていないさなかちゃんのお母さんに「自分の子やろ。さなかちゃんをちゃんと見いや」と一喝したまるさんのお母さんでした。

母が私の友達に冷たい[41]



さなかちゃんのお母さんに、ちゃんと我が子を見るよう伝えたまるさんのお母さん。

「あんたがちゃんと娘との時間作ってそばにいたら、それだけであの子こんなことしなくなるわ」と、さなかちゃんの気持ちを思いながら言いました。

すると「私のせいだって言うん!?」と怒るさなかちゃんのお母さん。まるさんのお母さんは「そうや」ときっぱり言いました。

「さなかちゃんが色んなお家で迷惑かけて出禁にされてること知ってますか?さなかちゃんがウチ以外でも服を盗んでること知ってますか?」まるさんのお母さんは、さなかちゃんの現状をきちんと知ってもらうため複数のお友達の家を出禁になっていることや、まるさんの家以外でもさなかちゃんが服を盗んでいることを伝えました。

「なんも知らんやろ!家であの子と何も話さんでしょ。それがおかしいねん!」まるさんのお母さんの言葉に何も言い返せないさなかちゃんのお母さん。

まるさんのお母さんは言葉を続けます。「パチンコするなとは言わんけど、親としての優先順位は間違えたらアカン。ゼッタイ!」

「じゃ。しっかり考えて下さいよ。またなんかあれば私、通報するかもなんで」そう念を押して帰ろうとするまるさんのお母さんに「・・・あっ」とようやく口を開いたさなかちゃんのお母さん。

そして、「どうも・・・すみませんでした・・・」力なく謝罪の言葉を口にしたのです。

謝罪の言葉を聞いたまるさんのお母さんはそれ以上強く言えず「・・・ウチには私がいる時なら遊びに来ていいとさなかちゃんに伝えてますから。じゃあ」と声をかけて帰りました。

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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
まるさんのお母さんの想いが伝わったのでしょうか。さなかちゃんのお母さんが謝るとはビックリですね。

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