前回の話
さなかちゃんの自宅を訪れたまるさんのお母さんは、なくなったまるさんの服を部屋で見つけ問い詰めるも「服が被ることくらいある」と言われ、まるさんの名字が書かれた洗濯表示のタグを証拠として見せました。自分の娘がお友達の服を盗んでいたという動かぬ証拠を突きつけられたさなかちゃんのお母さん。「自分が買い与えていない、しかもどう見ても小さいサイズの服を子どもが着てて気づかないハズないですよね?」とまるさんのお母さんが問い詰めると、「服もお金渡して自分で買いに行かせてるから気付かなかった」とヘラヘラしながら言いました。
母が私の友達に冷たい[40]


洗濯は子ども達にコインランドリーに行かせ、服の購入もお金を渡して自分で買いに行かせているから気付かなかったと平然と言ってのけるさなかちゃんのお母さんに突っ込みが追いつかないまるさんのお母さん。

「あかん。この親・・・どこから正せば・・・?思ってた以上にヒドすぎる・・・!」話しの通じない親だと聞いてはいたものの、想像以上の状況に唖然。

しばらく沈黙が続きます。

すると、突然「あーっもうっ」と苛立った様子で大きな声を出したさなかちゃんのお母さん。

「で?何?」と面倒くさそうに言うさなかちゃんのお母さんの予想外の言葉に、まるさんのお母さんは「え?」と驚きます。

「アタシが謝ったらいいんですか?さなかに直接謝らせたいワケ?それとも金?何をしてほしいワケ?」まさかの逆ギレをしてきたさなかちゃんのお母さん。

さすがのまるさんのお母さんも我慢の限界です。

「自分の子やろ。さなかちゃんをちゃんと見いや」謝罪やお金の問題ではなく自分の子どもをちゃんと見ろとビシッと言いました。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
まるさんのお母さん、カッコいいですね!この言葉、さなかちゃんのお母さんに響きますように。
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