前回の話
学校でみかん狩り行くことを話した時、出発時間をさなかちゃんにしつこく聞かれたまるさん。そして当日、お母さんと出かける準備をしている時にさなかちゃんに声をかけられました。何も知らないかのように話しかけてくるさなかちゃんは「わーい!私も行く!まるちゃんと遊ぶって出て来たから帰れないもん。一緒に行くー!」と車に乗り込もうとしました。まるさんが動揺しているとお母さんが声を掛け「さなかちゃん!一緒には行かないよ。帰りなさい」はっきりと伝えました。「車大きいし、乗れるじゃん」と大きな声を出すさなかちゃんにお母さんは「そういう問題じゃないの。よその子を簡単に預かって車に乗せて勝手に遠出できんのやわ」と冷静に伝えました。ですがさなかちゃんは諦めません。お母さんは「さなかちゃんが大丈夫でも、おばちゃんが大丈夫じゃない」お母さんはハッキリとさなかちゃんに向かって言いました。お母さんは、まるさんを車に乗るよう促しまるさんが車に乗ると泣き叫びドアを叩きます。そしてついにお母さんの口から「今度からは、おばちゃんが家にいない時は遊びに来ちゃダメ」とさなかちゃんに伝えられたのでした。
母が私の友達に冷たい[24]
「今度からは、おばちゃんが家にいない時は遊びに来ちゃダメ。」とハッキリさなかちゃんに伝えるお母さん。
「じゃあね。さなかちゃん、気をつけて帰りなさいね。」とお母さんは一言かけ出発しました。
「ねー、おかーさん。さなかちゃんにだけ怖くない?なんで?」とまるさんはお母さんに聞いてみました。
すると「えー。別に?普通やで?」とお母さんは答えました。
「ただな。お母さんはダメなことはダメって誰に対しても言うだけや。」と真剣に話しました。
「あとなー、さなかちゃんだけじゃなくて、どのお友達もリビングとまるの部屋以外は入れたらアカンでー」とまるさんに伝えます。
まるさんは少しムッとした表情で「分かってる!入れてない!ちゃんと約束守ってるし!」と言いました。
お母さんは「そうか、それならいいんや。」とホッとした様子で返事をしました。
「それにしてもあの子の着てた服・・・サイズが全然合ってなかったな。」とお母さんはさなかちゃんに対して引っかかるものがありました。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集コメント]ママ広場編集部
誰に対してもダメなことダメ。その通りだなと思いました。ハッキリ伝えられるお母さんかっこいいです!