ずるいと泣き叫びながら車のドアを叩く友達。私の友達に冷たかった母[23]|まるの育児絵日記

前回の話
学校でみかん狩り行くことを話した時、出発時間をさなかちゃんにしつこく聞かれたまるさん。そして当日、お母さんと出かける準備をしている時にさなかちゃんに声を掛けられました。何も知らないかのように話しかけてくるさなかちゃんは「わーい!私も行く!まるちゃんと遊ぶって出て来たから帰れないもん。一緒に行くー!」と車に乗り込もうとしました。まるさんが動揺していると「さなかちゃん!」お母さんが声を掛け「一緒には行かないよ。帰りなさい」ピシャリと伝えました。「車大きいし、乗れるじゃん」と大きな声を出すさなかちゃんにお母さんは「そういう問題じゃないの。よその子を簡単に預かって車に乗せて勝手に遠出できんのやわ」と冷静に伝えました。ですがさなかちゃんは諦めません。お母さんは「さなかちゃんが大丈夫でも、おばちゃんが大丈夫じゃない」お母さんはハッキリとさなかちゃんに向かって言いました。「おかーさん、さなかちゃんに『だけ』冷たい・・?」まるさんの心の中に新たなが疑問が生まれました。

母が私の友達に冷たい[23]



「母がさなかちゃんにだけ冷たいのでは?」と感じたまるさん。

「まる、早く乗って。閉めるよ。」とお母さんがドアを開けてまるさんに伝えます。
その様子を見てさなかちゃんはイライラ。

ドアを閉めるとさなかちゃんがドアを強く「バンッ」と叩きました。

そして「ずるい!!私も行くっ」と泣き叫びながらドアを叩きます。

お母さんは「危ないからどきなさいっ!」とドアを叩くさなかちゃんを止めに入ります。

「・・・さなかちゃん。」とお母さんは冷静に話し始めました。

「今度からは、おばちゃんが家にいない時は遊びに来ちゃダメ。」ときっぱりと伝えました。

さなかちゃんは思いもしなかった言葉に「・・・・え?」と動揺しました。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集コメント]ママ広場編集部
さなかちゃん・・当日行けば連れてってもらえると思ったのかな?いきなり来たらビックリしちゃいますね・・・

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