[2]タワマン妻はフレネミー|気付かなかったのは私だけ?ママ友の微かな最上階マウントに違和感を覚えた夫

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前回のお話

引っ越したばかりで誰も知り合いがいないので不安に感じていた麻依さん。夫の孝さんは「すぐママ友とかできる」と笑いますが、簡単ではないと不安のまま、3歳息子の律くんの入園式に夫婦で参加しました。そこで声をかけてくれたのは、律くんの隣に座っていた拓哉くんのママ、みのりさんでした。お兄ちゃんも同じ幼稚園を卒園したというみのりさんはフレンドリーで優しく「わからないことがあれば何でも聞いてくださいね」と言ってくれたので、麻依さんはとても頼もしく感じました。

まさかの同じマンションに住んでいたママ友

知らない土地に引っ越してきて、不安でいっぱいだった私に声をかけてくれたのは、入園式で律の隣に座っていた拓哉くんのママでした。上のお子さんもこの幼稚園の卒園生だそうで「分からないことがあれば何でも聞いてください」と優しく微笑んでくれました。

入園式後。すっかり打ち解けた拓哉くん家族と話しながら歩いていると、帰る方向が同じであることに気がつきました。「あれ?拓哉くんのおうちもこの辺りですか?」そう問いかけると、拓哉くんママは目の前に見えるマンションを指差して「うちは、あの白いマンション」と言いました。

「えっ、うちもです!先週引っ越してきたばかりで」まさか拓哉くん家族も同じマンションだったなんて、偶然って本当にあるものなんですね。私の言葉に拓哉くんママは驚きながら「えっ、そうなんですか!?もしかして2階?」とたずねてきます。・・・もしかして、引っ越しのとき騒がしくしちゃってたから、2階に越してきたことがすぐ分かったのかな。

「引っ越し騒がしかったですよね?」恐る恐るそう聞くと、拓哉くんママは「いえいえ、うちは最上階の15階だから。このマンションは階によって全然音の聞こえ方が違うんですよ」と言ってくれました。その言葉に、私はほっと胸を撫でおろします。けれどその横で、夫は拓哉くんママの言葉に何か引っかかるものを感じ取ったようです。

「私、知り合いが全然いなくて・・・拓哉くんママが声かけてくださってすごく嬉しいです!」私がそう言うと、拓哉くんママは「親子ともども仲良くしましょうね、あとみのりって呼んでね」とにこやかに笑いかけてくれました。

話に夢中になっていたら、気付けばもうマンションに到着していました。みのりさんは「それじゃまた明日、これからよろしくね」と笑顔で手を振り、エレベーターへと乗り込みます。引っ越してきたばかりで不安だったけど、早速ママ友ができてよかった。私はみのりさんの表情が冷たく変わったことにも気付かず、そんな呑気なことを考えていました。

引っ越してきたばかりで不安だった麻衣さんでしたが、早速ママ友ができたようで安心です。しかも子どもたちの組が同じだけでなく、住んでいるマンションまで同じなんて、なんだか運命的ですね。

※フレネミーとは・・
「フレネミー」は、英語の「フレンド(友人)」と「エネミー(敵)」を組み合わせた造語として広く知られている言葉です。
単なる敵よりも、心理的な距離が近い分だけ対処が難しい関係性とされています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本:あおいゆめ
作画:ポジョ

最新のコメント
  • ななぴょん より

    普通マンションは2階が1番安くはあるけど余計なお世話だね。

  • riribee7 より

    うわー上階マウント始まりそ〜

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