子どもを見ながら鯉のぼりを作ってくれたの?

夕食後、食器を洗っている私のスマホに、みのりちゃんから1通のメッセージが届きました。トークアプリを開くと、そこには子ども祭りで使う大量の鯉のぼりの画像が。もしかして幼稚園でできなかった分を、家でやってくれたのでしょうか。
大量の鯉のぼりの画像に驚いていると、みのりちゃんから『麻衣ちゃん、今日はありがとう!私も頑張って作ってみた』とメッセージが届きました。あの後、家でこんなにたくさん作ってくれたんだ・・・。

私はすぐに『みのりちゃん、たくさん作ってくれてありがとう!大変だったんじゃない?』と返信します。2人の子どもを見ながらこんなにたくさん作るなんて、きっと大変だったに違いありません。

するとみのりちゃんから『大丈夫!私も実は工作好きなんだ~』という返信と、嬉しそうに鯉のぼりを掲げる拓哉くんと雅治くんの写真が送られてきました。今朝、雅治くんにひどいことを言われたと泣いていたけど、この写真を見る限り、仲直りできたようです。

保育園では役員の仕事を任せっきりにされて少しモヤッとしちゃったけど、みのりちゃんが元気になってくれてよかったです。「さぁ、私も祭りの準備の残りを夜に片付けなくちゃ!」気を取り直して、子ども祭りに向けて残った作業を片付けます。

そして迎えた、こども祭り当日。幼稚園には、輪投げや鯉のぼりの魚釣りなど、縁日の遊びがずらりと並びます。前日の夜まで一生懸命準備したから、子どもたちが笑顔で楽しんでくれたらいいな。
役員の仕事を任せきりにしてしまったことを申し訳なく思ったのでしょうか。みのりさんは遅れを取り戻すかのように、たくさんの鯉のぼりを作ってくれました。幼稚園での出来事には正直イラッとしましたが、ここまで協力してくれたのなら、もう文句はありませんね。
※フレネミーとは・・
「フレネミー」は、英語の「フレンド(友人)」と「エネミー(敵)」を組み合わせた造語として広く知られている言葉です。
単なる敵よりも、心理的な距離が近い分だけ対処が難しい関係性とされています。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本:あおいゆめ
作画:ポジョ
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運営の「ここまで協力してくれたのなら、もう文句はありませんね。」とありますが、本当にそうなるのかは現時点では不明…。小さなことの積み重ねがストレスになる。