[5]高飛車嫁と献身嫁|バリキャリマウント?あえてビジネス用語を使って田舎住みの義家族を見下す次男嫁

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前回のお話

幸子さんは夫の三雄さんと田舎で暮らす専業主婦。長男の誠一さんとその妻まゆみさんと同居しながら、平凡ながらも幸せな日々を送っていました。そんなある日、次男の修二さんと妻恵理子さんが突然帰ってきました。修二さん夫婦はエリート思考。田舎でのんびり暮らすよりも都会でバリバリ働くのが肌に合っているようで、実家に帰省することは滅多にないため幸子さんは驚きます。用件を聞くと現在妊娠3ヶ月で、初産で不安だから田舎に引っ越してこようと思っていると知らされ、幸子さんは不安な気持ちになったのでした。

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引っ越してくることに不安しかない

修二と恵理子さんが突然帰ってきた理由は、妊娠を機に田舎に帰ってくるという報告をするためでした。今までは適度な距離があったから、波風を立てずに付き合えていましたが、その距離が縮まるとなれば話は別。なんだか嫌な予感がしてきました。

修二たち、こっちに帰ってくるって本気なのかしら。田舎のゆったりした空気が合わなくて都会に出て行ったはずなのに・・・。それに近くへ引っ越してくるとなれば、今まで以上に顔を合わせる機会は増えるはず。恵理子さんのことを考えると、なんだか気が重いです。

私は食器を片付けながら、修二たちの言葉を思い返します。「恵理子は初の出産で色々あると思うから、母さんたちの近くにいたほうがいいと思って」「うちの会社は有給もたくさんあるし、早めの産休に入ろうと思ってます」もっともらしい理由を並べてはいるけれど、私たちの都合や意見は無視。進め方があまりにも一方的で、やっぱり納得がいきません。

夫が「それで仕事は問題ないのか?」とたずねると、恵理子さんは「実際には、少しの間はWFHする予定です・・・あ、WFHって分かります?」と、こちらを見下すように言いました。どうやらWFHは在宅勤務のことらしいのですが、わざわざ横文字にして説明する必要があるのでしょうか。

修二の会社でも在宅勤務が認められているらしく、こちらに引っ越してきたとしても仕事の面では特に支障はないそうです。すると恵理子さんがため息まじりに続けます。「私のママは自分の仕事が忙しいとかで頼れなくて、お義母さんならって」・・・それって私が暇だってこと?悪気はないのかもしれませんが、恵理子さんの言葉はいつもどこか引っかかります。

すると、恵理子さんはふと思い出したように「そういえば、まゆみさんはずっと不妊治療で婦人科に通ってましたよね?そこ、産科のいい先生いるのかしら」と、まゆみちゃんに声をかけました。まゆみちゃんは表情を崩さず、「通ってる病院には産科もあるので聞いてみますね」と、いつものように笑顔で答えます。けれど、不妊治療を続けている立場で、妊娠の話題がどれほど辛いものか・・・。それを思うと、恵理子さんの無神経な言葉に、思わず頭を抱えたくなってしまいました。

人を見下すような言い方をしたり、不妊治療中のまゆみさんにデリカシーのない発言をしたり・・・。確かに、こんな調子の恵理子さんが近くに引っ越してきたら、胃が痛くなってしまいそうですね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

最新のコメント
  • カママ より

    在宅勤務は時々するけど、WFHなんて言い方は聞いたことがない。「ダブリューエフエイチする」って言うのかな。そういうアルファベット略語って、テキストでやり取りする時に使う物じゃないのかね。

  • すず より

    普通に在宅勤務って言えばいいのにわざわざ横文字使ってくるとかそっちの方が頭悪く見えるからやめた方がいいよ(笑)

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