[24]高飛車嫁と献身嫁|次男が運んできてくれた複雑ながらも嬉しいハプニング。束の間の子育てに癒される

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前回のお話

幸子さんは夫の三雄さんと田舎で暮らす専業主婦。長男の誠一さんとその妻まゆみさんと同居しながら、仲良く幸せな日々を送っていました。しかし、エリート主義の次男修二さんと妻恵理子さんが妊娠を機に田舎に引っ越してきてから平穏な毎日が崩れ始めます。ある日、恵理子さんから「お腹が張っている」と連絡を受けた幸子さん。緊急事態かと思い急いでマンションに向かうも、頼まれたのはまさかの食料品と日用品の買い出し。妊娠中の恵理子さんの頼みを断れるはずもなく、幸子さんは自転車で何時間もかけて頼まれたものを買い揃えますが、恵理子さんから渡されたお礼はたったの千円。幸い、話を聞いた三雄さんが修二さんに釘を刺してくれたおかげでそれ以降恵理子さんから呼び出されることはなくなりましたが、今度はまゆみさんがこき使われるように。妊娠を盾に幸子さんやまゆみさんをいいように使う恵理子さんに限界を感じた誠一さんたちは、修二さんを呼び出して話をするもまったく通じません。それどころか恵理子さん本人から「私に家事をさせるなんて能力の無駄遣い」と言われ、まるで宇宙人と話しているかのような気分になりました。それから数ヶ月後、修二さんから子どもが産まれたという連絡が。恵理子さんとの関係が悪いため会わせてはもらえませんでしたが、なんとそれから2ヶ月後、修二さんが息子ハルトくんを連れて突然実家に帰ってきたのでした。事情を聞くと、2人とも出社することになってしまったそう。幸子さんは戸惑いながらも、ハルトくんを1日だけ預かることに決めたのでした。

1話目から読む

久しぶりの子育てに戸惑いながらも癒される

朝早くにやってきたかと思えば「今日1日ハルトの面倒を見てくれないかな」と頼んできた修二。なんでも、本来は修二だけが出勤する予定だったそうですが、なぜか恵理子さんまで出勤することになったのだとか。少し驚きはしたものの、仕事が忙しいのなら仕方ありません。私は、今日1日だけハルちゃんを預かることにしたのでした。

久しぶりの子育てに最初は緊張しましたが、まゆみちゃんがミルクやおむつ替えを手伝ってくれたおかげで少しずつペースをつかみ、なんとか形になってきました。

まゆみちゃんは「赤ちゃん、かわいいですね」そう言って、ハルちゃんを愛おしそうに抱き上げました。不妊という事情もあり、赤ちゃんを見るだけでもつらいかもしれないのに、一生懸命ハルちゃんのお世話を手伝ってくれて本当にいい子だわ。

朝に送ったメッセージを見たのか、夫はお昼過ぎに早々に畑仕事を切り上げて帰宅しました。「な、なんでハルトが?」そう目を丸くする夫に、私は修二が仕事の都合でハルちゃんの面倒を見られなくなったこと、そして今日1日だけ預かることになった経緯を説明します。

話を聞いた夫は「おお、そうだったのか」と納得すると、ハルちゃんの顔を覗き込み「ハルト!大きくなったな!じいじだぞ」と大きな声で話しかけました。するとその声に驚いたのか、ハルちゃんはたちまち泣き出してしまいます。・・・もう!せっかく寝かしつけたところだったのに!

すると夫は「す、すまん」と小声で謝りました。私も夫も、こんなに小さな赤ちゃんと向き合うのは何十年ぶりのこと。そう思えば、距離感を間違えてしまうのも無理はありません。修二が急にハルちゃんを連れてきた時は驚きましたが、結果的には心が温まる嬉しいハプニングになりそうです。

久しぶりの子育てに戸惑いながらも、幸せそうな表情を浮かべる幸子さん。まゆみさんも、本当なら赤ちゃんを見るのですらつらいはずなのに、お世話を手伝ってくれて本当に良いお嫁さんです。ハルトくんがこのまま家にいてくれたらどれだけ幸せか・・・そんな気持ちになってしまいます。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

最新のコメント
  • スーリー より

    長男嫁が気の毒で見て(読んで)いられない・・・
    長男が帰ってきたら烈火のごとく怒るんじゃないの?
    両親が能天気過ぎる。
    結局は孫を産んだ勝ちなのかよ・・・

  • ケロリ より

    長男もさぁ、なんでここまで妻をいいように使われて怒らない?
    親は善人面したDQNで弟夫婦はモンスター!
    縁切りして別居しなよ!

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