[67]勝手な解釈で「お金ない」と決めつけ馬鹿にしてくる執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

アイコンイメージ
前回のお話

まるさんが児童館で出会ったゆかちゃんママは空気を読まず、話が通じないところもあり、自分のこだわりを周りに押しつけたり、やたらとマウントを取ってくる人で、なぜかまるさんにとても執着してきました。ある時、ゆかちゃんママの度を超えた非常識な言動に我慢できなくなったまるさんがきっぱり拒絶すると、ゆかちゃんママは泣きながらまるさんに怒りを向け、児童館の先生が止めに入るなど、先生やママ友も巻き込む騒動になってしまいました。その後、急きょ夫の転勤が決まったまるさんは、騒動以降ゆかちゃんママに会うことなく県外へ引っ越すことになり、ゆかちゃんママの記憶は封印して新生活をスタートさせました。しかし引っ越しから一年後、仲良しだったマキちゃんママたちに会いに行ったまるさんの前に突然ゆかちゃんママが現れます。みんながゆかちゃんママの登場に困惑する中、平然と笑顔でまるさんに話しかけてきたゆかちゃんママですが、以前は標準語で敬語だった話し方がなぜか関西弁でタメ口になっていてまるさんは唖然。しかし、気にしないふりをして「ゆかちゃんママもお花見ですか?」と話しかけると、ゆかちゃんママは「そんなワケないやん!お花見するならこんなショボい公園じゃなくてザーマス公園行くやん!」とよくわからないマウントを取ってきました。

1話目から読む

執着ママにロックオンされた話

公園をマウントの材料にしてまでまるさんを見下してきたゆかちゃんママ。

そんなゆかちゃんママの言動に、まるさんは「あぁ・・この人は・・」

「ちっとも変わってない。むしろ開き直っているっ!」と強く感じたまるさん。

まるさんはイラっとしつつも「同じ土俵に立たない」と固く誓い、「そうですか。じゃ!!さよならっ」と引きつる笑顔で返し、その場を去ろうとしました。すると、ゆかちゃんママは血相を変えて「待って!!」と引き留めると、

突然「アキくん、保育園入れたん?」と聞いてきたゆかちゃんママ。唐突な質問にまるさんは「は?」と目が点。

無視しようとも思いましたが、子どもの前で無視はできないと思い「今春から幼稚園ですけど。関係あります?」と素っ気なく答えたまるさん。すると、ゆかちゃんママは「あれぇー?確か保育園希望って言ってたのにー?」とニヤニヤ。

そして、まるさんが何も言っていないのに「あぁ!そっかそっかー!仕事決まらなくて保育園入れなかったん?」と勝手な解釈をすると、「じゃあアキくんママ、働けてないから・・」

「お金なくて相変わらずアキくんに習い事させてないってことやんな?」と言ってくすっと笑いました。

公園までマウントの材料にして見下してくるゆかちゃんママを見て「この人はちっとも変わってない」と感じたまるさんは、腹立たしさを抑えて笑顔を作ると「そうですか。じゃ!!」と話しを終わらせて立ち去ろうとしました。すると、ゆかちゃんママは「待って!!」と声を荒げて引き留めたかと思うと、「アキくん、保育園入れたん?」と唐突に聞いてきました。「は?」と思いつつも子どもの前で無視はできず仕方なく「今春から幼稚園ですけど」とまるさんが答えると、ゆかちゃんママは「あれぇー?保育園希望って言ってたのにー?」とニヤニヤ。そして「あぁ、そっかそっか!仕事決まらなくて保育園入れなかったん?」と勝手な解釈をすると、「じゃあアキくんママ働けてないから、お金なくて相変わらずアキくんに習い事させてないってことやんな?」と馬鹿にしたようにくすっと笑いながら言いました。
ゆかちゃんママの口からはマウント発言しか出て来ませんね。そして、勝手な解釈をするところも相変わらずですね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
ゆかちゃんママは常にマウント材料を探しているのでしょうか。

この記事をSHAREする