[63]好意を拒むと「騙された」と怒りを向けてくる執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

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前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママから「友達になって下さい」と言われ、合わないと感じながらも断れなかったまるさん。空気を読まず、人の話を聞かず、周りに自分のこだわりを押し付けたりマウントを取ったりするゆかちゃんママはまるさんに執着し、まるさんは恐怖を感じます。まるさんが距離を置こうとしてもゆかちゃんママはグイグイ距離を詰めてきて、どんどん執着はエスカレート。ある日、まるさんがご主人の会社で余ったシールを児童館に寄付したところ、シールに記載されていた会社名からご主人の年収を調べてマウントを取ってきたゆかちゃんママ。あまりの非常識さにまるさんが「友達にはなれない」とハッキリ伝えると、ゆかちゃんママは「私を騙したんですか?」と泣き出します。何を言っても伝わらないゆかちゃんママにまるさんは「もう無理」と感じ立ち去ろうとしたところ、ゆかちゃんママは自分とお揃いのバレッタを無理やりプレゼントしようとしてきました。まるさんがいくら断っても「友達だから」の一点張りで強引に押しつけようとするゆかちゃんママにまるさんはゾッとします。

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執着ママにロックオンされた話

プレゼントを断固拒否すると「だって私たち、お友達じゃないですか」と微笑むゆかちゃんママにまるさんはゾッとします。

恐くて固まるまるさんに、ゆかちゃんママが「つけてあげます」と手を伸ばします。

まるさんが「やめてっ」と必死に拒んでいると、児童館の先生が「ゆかちゃんママ!やめてください!」と止めに入ってくれました。

先生がゆかちゃんママに注意してくれている隙に、たっくんママが「行こ」とまるさんに声をかけてくれました。

すると、ゆかちゃんママは突然「たっくんママのせいだーー!!」と泣きながら叫び、

先生に押さえられながら「だましたー!だましたー!」とまるさんに向かって叫び続けるゆかちゃんママ。驚きと恐怖で困惑するまるさんに、別の先生が「アキくんママ!いいから!今のうちに帰りなさい!」と帰宅を促します。

まるさんは、こんな状態のゆかちゃんママを残して帰ってはみんなに迷惑をかけてしまうと思い「え、でも・・」と躊躇しますが、たっくんママや児童館の先生に「いいから!」「早く!」と強く促され児童館を後にしました。

この日を最後に、まるさんはゆかちゃんママに会わなくなりました。

「友達の印」と言ってお揃いのバレッタを強引に渡そうとしてくるゆかちゃんママに恐怖を感じたまるさんは必死に拒否しますが、ゆかちゃんママは「つけてあげます」と言ってまるさんに手を伸ばします。まるさんが抵抗していると児童館の先生が止めに入ってくれ、近くにいたたっくんママがすかさずまるさんをゆかちゃんママから引き離そうと「行こ」と声をかけてくれました。すると、ゆかちゃんママは「たっくんママのせいだー!」とたっくんママに敵意を向け、まるさんに向かって「だましたー!だましたー!」と泣きながら叫び出しました。興奮するゆかちゃんママを先生が押さえてくれている間に、別の先生が「今のうちに帰りなさい!」と言ってくれましたが、みんなに迷惑をかけるのではとまるさんはためらいます。しかし、「いいから!」「早く!」と周りから強く促され、まるさんは複雑な気持ちのまま急いで児童館から帰りました。この日を最後に、まるさんはゆかちゃんママに会わなくなりました。
周りの先生やママたちの切羽詰まった様子から、ゆかちゃんママのまるさんに対する言動がいかに異様だったのかが伝わってきますね。まるさんを助けてくれる周りの人たちがいて本当によかったです。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
強烈な好意を向けたり「騙した」と責めたり・・ゆかちゃんママの情緒不安定さが恐ろしいですね。

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