執着ママにロックオンされた話


友達になりたいと言いながら嫌がらせばかりしてくるゆかちゃんママに、友達にはなれないとハッキリ伝えて大泣きさせてしまったまるさんでしたが、ゆかちゃんママにまさかのネガティブ思考呼ばわりされて驚いたまるさん。そこまで自分勝手な解釈しなくてもいいのにっ!と心の中で叫びました。

さりげなく避けてもダメ、ハッキリ言ってもまるで伝わらないゆかちゃんママ。もともと無理だと思っていたまるさんは、(もう無理。絶対むり。何言っても伝わらないわ。)と確信しました。

まるさんはこれで今後は関わらずに済むという気持ちで、「もう、そう思ってもらっていいです。では、終わりで。」とゆかちゃんママに伝えました。

話も関係ももうおしまい、という気持ちでゆかちゃんママに言い切ると、くるりと回れ右してアキくんの元へ歩き出しました。ゆかちゃんママが「待って!」と大声で叫んでももう無視を決め込みます。

するとまるさんを追いかけて来て腕をガシッとつかんだゆかちゃんママは「ゆかとアキくんの友情も壊す気ですか!」と言ったのです。

ゆかちゃんママの言葉を聞いて、またしても驚きで唖然としたまるさん。なぜならゆかちゃんとアキくんは特に仲が良いわけではなく、今まで一緒に遊んだりもしていなかったからです。

まるさんの驚きの表情を全く気にする様子もなく、ゆかちゃんママは話を続けました。「だから私はゆかのためにも・・・」

「アキくんママとはお友達でいないとダメなんです!!」そう必死に叫ぶゆかちゃんママを前にして、苛立ちや不快を通り越して怖くなったまるさんです。
ゆかちゃんママの自己中心的な考え方には唖然としてしまいますね。ゆかちゃんとアキくんも仲の良いお友達だと思っていたようです。まるさんとお友達でいるために必死な理由が気になりますね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
ゆかちゃんママの理想は、もはや妄想になってしまっているように見えます。お友達になる人はもっと自然な流れだと思いますよ、ゆかちゃんママ。
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