執着ママにロックオンされた話


幼稚園を強くすすめてきたゆかちゃんママに保育園希望だと伝えると、「ご主人の稼ぎがないって大変なんだねぇ」と失礼すぎる発言をしたゆかちゃんママ。まるさんは「は?なんて?」と怒り心頭。

まるさんは怒りを滲ませながらゆかちゃんママを見つめました。

すると、ゆかちゃんママは悪びれることなく「ご主人、ワフワフ社にお勤めだから、年収(ピー)くらいですよね」と一言。

ゆかちゃんママに話していないはずのご主人の勤務先を言い当てられたまるさんは「え!?なんで夫の職場知って・・?」と激しく動揺。すると、ゆかちゃんママは「えー。ほらぁ!前にシール・・」とあっけらかんと言いました。

ゆかちゃんママの「シール」という一言で、数日前のことを思い出しハッとしたまるさん。

実は数日前、まるさんは児童館で先生とこんなやり取りをしていました。「これ、夫の会社のイベントで子どもに配ったシールなんですけど・・」とまるさんがたくさんのシールを先生に見せると、「あら、かわいい!」と笑顔になる先生。

「余ったから欲しい人いたらみんなにあげてって言われて。よかったら入り口のご自由にどうぞコーナーに置かせてもらってもいいですか?」とまるさんが聞くと、先生は「もちろん!みんな喜ぶよー」と快諾。まるさんと先生のこのやり取りを聞いていたゆかちゃんママは、

しばらくすると児童館の入口のご自由にどうぞのコーナーへそっと行き、

まるさんが置いたシールに手を伸ばしました。

シールを手に取ったゆかちゃんママは、にやぁーっと不穏な笑みを浮かべます。
まるさんが保育園希望だと聞いて「ご主人の稼ぎがないって大変」と言ったゆかちゃんママは、悪びれることなく「ご主人、ワフワフ社にお勤めだから、年収(ピー)くらいですよね」とさらり。ゆかちゃんママが知っているはずのないプライベートな情報を言い当てられ、まるさんは激しく動揺。なんで夫の職場を知っているのかとまるさんが聞くと、ゆかちゃんママは「えー。ほらぁ!前にシール・・」と口にし、ピンときたまるさん。実は、数日前にご主人の会社のイベントで余ったシールを児童館に持っていき、先生に確認して『ご自由にどうぞコーナー』に置かせてもらっていました。まるさんは気付いていませんでしたが、まるさんと先生の話を聞いていたゆかちゃんママはそのシールをこっそり手に取り不穏な笑みを浮かべていました。
たとえ何かの拍子にママ友の夫の勤務先を知ったとしても、面と向かってそれを言うことはあまりありませんよね。しかもなぜ年収まで知っているのでしょうか・・怖すぎます。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
ママ友からこんなことを言われたらドン引きです・・。
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