執着ママにロックオンされた話


ダージリンとローズマリーのクッキーを「いらない」と言っているアキくんに執拗に勧めるゆかちゃんママに強めに「いりません!」と言ったまるさんですが、ゆかちゃんママは的外れな返答をしてきました。

二人のやり取りを見ていた他のママ達も「というか・・まずはお弁当が先だし、単純に子ども向けのクッキーじゃないと思うんですけど」「子どもはバタークッキーとか、チョコチップとか。そういうのが好きですよね。アールグレイとか、とってもオシャレですけど・・大人向けかな?」と遠慮がちに言いました。

すると「え!そんなの毒じゃないですか!甘いものを摂りすぎると集中力は低下するし、大人にも子どもにも悪影響しかないですよ!小麦も然りで、だから私のクッキーはグルテンフリー・・」と自分のこだわりを熱く語り始めるゆかちゃんママ。

まるさんは「そういうの・・やめてほしいってたこパの時にも言いましたよね?ゆかちゃんママの良かれと思っての行動が迷惑なんです」とはっきりと言い、

「だから各自お弁当を持ってのピクニックにしたのに・・」とまるさんが腹立たしさを抑えながら言うと、「あ・・。・・ごめんなさい。そうでした」とすぐに謝ったゆかちゃんママ。

まるさんの指摘で一気にテンションが下がったゆかちゃんママは、しょんぼりしながら手作りクッキーをカバンにしまいました。

しかし、ゆかちゃんにお弁当を手渡すと、突然バッと顔を上げ、

みんなと和気あいあいとお弁当を食べているまるさんの後ろにすすすーっと近づき、

にこっとまるさんに満面の笑みを向けたゆかちゃんママ。落ち込んでいたと思ったら急に笑顔になって近づいてきたゆかちゃんママにまるさんは「わっ」と驚きます。
ダージリンとローズマリーのクッキーを幼いアキくんに勧めるゆかちゃんママに、他のママ達が「まずはお弁当が先だし、子ども向けのクッキーじゃないと思う」「子どもはバタークッキーとかチョコチップとかが好きですよね」と遠慮がちに言うと、ゆかちゃんママは「そんなの毒じゃないですか!」とバッサリ。さらに「甘いものは悪影響しかない。小麦も同じだから私のクッキーはグルテンフリー」とこだわりを熱く語りだすゆかちゃんママに、まるさんは「ゆかちゃんママのそういう良かれと思っての行動が迷惑なんです」とはっきり言いました。まるさんからの指摘を受けゆかちゃんママは謝ってしょんぼりクッキーをしまいましたが、すぐに笑顔になりまるさんに近づいていきました。
自分がこだわってやるのは良いですが、それを周りに押しつけたり違う考え方を批判したりしないで欲しいですよね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
まるさんにはっきり「迷惑」と言われしょんぼりしていたゆかちゃんママですが、すぐに立ち直ったようですね。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

