[46]はっきり断ってもキョトン。話が通じず自分の意見を押しつけてくる執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

アイコンイメージ
前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママからストーカーのように執着されるようになり恐怖を覚え、しばらく児童館に行くのをやめていたものの、仲良しのマキちゃんママに誘われまた児童館に行き始めたまるさん。しかし、やはりゆかちゃんママは空気を読まない言動をしたりまるさんと距離を縮めようとしてグイグイきます。ゆかちゃんママから一方的に日時と場所を指定され、断り切れず一緒に公園でピクニックをすることになったまるさん達。当日、マキちゃんママと一緒に公園に向かったまるさんですが、待ち構えてたゆかちゃんママはまるさんにだけマシンガントークを浴びせます。しばらく遊具などで遊んでお弁当の時間になると、ゆかちゃんママがすかさず「ダージリンとローズマリーのクッキー焼いてきたんです!」と手作りクッキーを取り出し、なぜかまるさんの息子アキくんを名指ししてクッキーを勧めました。普段からおやつ全般を食べないアキくんが「クッキーいらない。アキ食べない」と断ると、ゆかちゃんママの表情が一変。そして「ちくちく言葉とふわふわ言葉って知ってるかな?いらない。食べない。は、作った人を傷つける『ひどい言葉』だから使っちゃダメ。ふわふわ言葉は『ありがとう』だよ」と言って再びクッキーを差し出して「はい。クッキーどうぞ。『ありがとう』は?」とアキくんに迫りました。

1話目から読む

執着ママにロックオンされた話

「いらない」と言っているアキくんに強引に自分の作ってきたクッキーを食べさせようとするゆかちゃんママを見て「し、しつけぇーー!!なんだこいつー!!」と怒りがこみ上げてきたまるさん。

「ちょっと!やめてください!アキは・・」と強めに言うまるさんに、

ゆかちゃんママは「アキくん、ちくちく言葉とふわふわ言葉を知れてよかったですね」とにっこり。話の噛み合わないゆかちゃんママにまるさんは「なんだこいつ?」と思い、

怒りが沸々とこみ上げてきたまるさんは、アキくんを守るように肩をギュッと抱くと、

「ゆかちゃんママがゆかちゃんの食べるものにこだわりを持ってるように、うちも息子が好まないものは無理に食べさせたくありません。アキは甘いものが好きではないので!」と怒りを滲ませながらはっきり伝え、

「だからいりません!」と手作りクッキーを強引にアキくんに勧めるゆかちゃんママにきっぱりと断ったまるさん。

まるさんの言葉にゆかちゃんママは首を傾げしばらく無言でしたが、

すぐに「このクッキーに入ってるローズマリーには、脳の活性化や記憶力の向上・・ダージリンには、集中力向上が期待できるんですよ?」とケロリとして言いました。話の通じないゆかちゃんママにまるさんは「だーまーれぇー!!」と心の中で叫びます。

アキくんが「いらない」と言っているのに、手作りのローズマリーとダージリンのクッキーを強引に勧めて食べさせようとするゆかちゃんママ。まるさんが「やめてください!」と強めに断りますが、ゆかちゃんママは「アキくん、ちくちく言葉とふわふわ言葉を知れてよかったですね」と的外れな返答。頭に来たまるさんは「息子が好まないものは無理に食べさせたくありません。アキは甘いものが好きではないのでいりません!」ともう一度きっぱりと断りました。するとゆかちゃんママは、ローズマリーとダージリンは脳の活性化や集中力向上が期待できる、とまたしても的外れな答えをケロリと言いました。
なぜゆかちゃんママはこんなにも話しが通じないのでしょうか。押しつけはやめてほしいですね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
まるさんはかなりはっきりと拒否していますが・・ゆかちゃんママには伝わっていないようですね。

この記事をSHAREする