[37]きっぱり断ったのに行く前提で勝手に話を進める執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

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前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママからストーカーのように執着されるようになり恐怖を覚えしばらく行くのをやめていたまるさんは、仲良しのマキちゃんママに誘われ久々に児童館を訪れました。久々に会ったゆかちゃんママはまるさんの息子アキくんの発達について無神経な発言をしまるさんは心を乱されたものの、児童館の先生がゆかちゃんママをたしなめてくれ、アキくんとまるさんを力強く肯定してくれました。帰宅後、届いた荷物を見て持っている絵本と同じものを購入してしまったことに気づいたまるさんは、児童館に1冊もらってもらうことにしました。翌日、児童館で先生に絵本を渡していると、横から「私それ欲しいです!」とゆかちゃんママが現れ、先生は断れずゆかちゃんママに絵本を渡してしまいました。唖然とするまるさんにマキちゃんママが声をかけてくれ、まるさんはゆかちゃんママから離れて仲の良いメンバーで集まって話し始め、みんなでたこやきパーティーをやろうという話しで盛り上がっていると、いつの間にかゆかちゃんママがすぐ横に来ていました。明らかに誘われ待ちのゆかちゃんママに気付かないふりをしつつマキちゃんママにこっそり合図を送ると、マキちゃんママがうまく話題を変えてくれピンチを脱したと思ったまるさんでしたが、ゆかちゃんママは突然「絵本をもらったお返しをしたい」とまるさんに話しかけてきました。まるさんが断ると、今度は「じゃあウチに遊びに来てください」とグイグイくるゆかちゃんママ。絶対に行きたくないまるさんがはっきり断ると、ゆかちゃんママは「マキちゃんママの家にはたこパしに行くのに?」と詰め寄ってきました。

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執着ママにロックオンされた話

ゆかちゃんママから絵本のお返しをしたいから家に遊びに来てと誘われたまるさんが「お返しとか本当にいいので!行きません!」ときっぱり断ると、さっきまるさん達がたこやきパーティーの話しをしていたのを聞いていたゆかちゃんママが「マキちゃんママの家にはたこパしに行くのに?」と詰め寄ってきました。

「友達なのに?なんでウチには来ないんですか?」とゆかちゃんママにじりじりと迫られ、まるさんは恐怖を覚えます。

すると、ゆかちゃんママは突然笑顔になり「取り寄せた美味しいお茶が色々あるんですよぉ。もちろん、ノンカフェインの。なんなら今日、このあと来てください」と、一方的にペラペラと話し始めました。

「ちょうど今、サーモンとクリームチーズのキッシュと、オマール海老のビスクもあるんです!」とまるさんが来る前提でウキウキと話すゆかちゃんママの話しをぼんやり聞きながら「ビスクってなんだっけ?」とどうでもいいことを考えていたまるさん。

「あと一時間くらいしたら行きましょうか」と勝手に話しを進めるゆかちゃんママに困惑しつつ、「いや、行きませんて・・」と改めて断るまるさん。

すると、困っているまるさんを見かねてマキちゃんママが「あの」と2人の会話に入って来ました。

そして、「そりゃあ、ゆかちゃんママのお家にはお邪魔できませんよー」とマキちゃんママが言うので、マキちゃんママが何を言い出すのかとまるさんは焦ります。

マキちゃんママの言葉に、ゆかちゃんママは「え?なんでですか?てか、あなたは呼んでませんが?」と不快感を露わにしてマキちゃんママを睨みつけました。

マキちゃんママの家には行くのになぜ自分の家には来ないのかとゆかちゃんママに詰め寄られ、うまく言葉を返せないまるさん。強引に約束を取りつけようとするゆかちゃんママは「なんなら今日このあと来てください。あと一時間くらいしたら行きましょうか」と勝手に話しを進めますが、まるさんは必死に抵抗。すると、困っているまるさんを見かねて話に入って来てくれたマキちゃんママが「そりゃあ、ゆかちゃんママのお家にはお邪魔できませんよー」とまるさんに加勢してくれました。ゆかちゃんママは「なんでですか?」とマキちゃんママを睨みつけます。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
お返しも遊びに行くお誘いもまるさんははっきりと断ったはずなのに、まるさんが来る前提で話しを進めるゆかちゃんママが恐ろしいですね。

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